この週末は、季節外れの暑さでした。
それでも真夏ほどではなくて、A級アンプを日中ドライブさせても、もわ~っとした感じにはならないから、秋ではある。窓を開けておれば、けっこう涼しいのでありました。
この週末は久しぶりにアナログをいじりました。
ラックスのプレイヤーにSPU#1を付けて、鳴らしてみたけれど、
う~ん、基本的な調整をやったつもりなんだけど、なんか澄んだ音がしないのですね、、、
いつも適正針圧(SPUの場合4G)をデジタル針圧計でびしっと4.0Gにしていたのだけ、今回ちょっと重くしてみることにしました。すると、ちょっとは良くなるのだけど、やっぱりオケがフォルテシモなんかになると、ちょっとにごった感じになるんですよね、、、う~んやっぱりあたしには、アナログは無理かなあなんてため息とかついたりして、、、
一方、SL1200 MK4(いわゆるDJ用)。
こちらには、オルトフォンのRED(2M RED)というMM形のカートリッジを付けて聞いてみます。フォノイコは、ステレオムックの付録品(それでもこちらもラックスマン品)。
ん~こちらの方がきちんと鳴りますね(笑)。こちらでは主にジャズ盤をかけたのだけど、全く文句ない音。
ひっさしぶりに、これを聞いた、、
30年ほど前、熊本市のウッドストックというお店で買ったもの。
レジの座っていた、おじさん(多分このお店の初代ご主人)が、この盤を袋に入れてくれながら、いや~これはほんとに名盤ですよね~とつぶやいたのを今でも覚えています。今は、このお店は違う場所に移動して、息子さんがやってます。そ~言えば、田中伊佐資さんの動画で、同店を最近紹介してましたね。
このプレイヤー調整もすごくしやすいし、、、次にアナログプレイヤー買うなら、SL1200シリーズの新しいやつがいいな。
そ~言えば、ラックスマンが新プレイヤーをリリースしたらしいですが、こちらのアームはSAECとの共同開発したものみたいです。お値段もこなれて100万円ほど(!)。
そんなことより、今の機器を調整、、追い込むのが大事!
と自分に言い聞かせました。
しかし、アナログは、なにかほんとにハードル高いですね。
ブログ友 tamaさんのブログとか拝見していると、SMEのアームを巧みに調整されて、アナログジャズを堪能されておられる。
いや~あたしは、SMEのアームは、何回か触ったことがあるけれど、あまりにもセンシティブで調整点が多くて、しかも細かい治具で絞めたり緩めたりで、、、せっかちなあたしには、ちょっと無理かなあ(笑)。
それでも、なにしろ、アナログ盤がたくさんあるので、自分なりに納得できる音になるまで、しつこく調整していきましょう!
さて、新しい1週間のはじまりは、雨の朝でした。でも涼しい、、
金木犀のかおりも、さらに濃くなってきました。