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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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12月ですね、、聞き逃したティーレマン、、、あたし好みのスピーカー「シベリウス」

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なんとか大きな仕事も終わって、やっとスローダウン、、、クリスマスです、、

この週末は、久しぶりに土曜日もおやすみして、(でも日曜が仕事だったんだけどね)、、、のんびりオーディオ・音楽したのでした、、、

 

しかし、師走になって、ぐんと寒くなって、いかにも冬。 

いやあ、オディオはやっぱり冬ですね、、A級アンプを点けても、ほんのり人肌ぐらいにあたたかさで、いよいよ、本格的なオディオの季節! 

 

ずっと忙しかったのだけど、オディオはちょこちょこやってましたから、これから、その報告も少しづつ書いていきましょう。 

 

メインは、やっぱりアナログ、、このところ、アナログ熱が上昇中、先日バクーンプロダクツを訪問して同社でアナログの音を聞かせていただいこともあるけれども、なにかこうレコード再生が、このところここちよいのであります(笑)。

 

さて、さて、当地熊本なんですが、あたしが大仕事を終えた、先週金曜日(2日)。

熊本県立劇場のコンサートホールにベルリン国立歌劇場管弦楽団が来ておったのでした。

行きたいなあと思っていたのだけど、なにしろ当日仕事がいつ終わるかわからんし、指揮はバレンボイムということだったから、まあいいかあと見送ったのでしたが、、

 

ところが今朝、新聞を見たらびっくり、バレンボイム氏の健康上の都合で、な、なんと! クリスチャン・ティーレマンが代わりに振ったとのこと! え~っ! ティーレマンだっててえええっ! 知らなかった、、、ティーレマンだって知っていたら、絶対行ってたのにに、、、くくくくっ(爆涙)、、、

(あたしと多分同じ歳のティーレマン氏)

 

しっかも、あたしの大好きなブラームスの4番、、、4っ 4番をっ、、演奏したとのこと、、

 

このところ、アナログの調整を追い込んでいて、バーンスタィンがウィーンフィルと録音した、ブラームスの交響曲をLPであれこれ回して、長年聞きこんできた、この盤、調整のおかげで、以前聞こえなかった音とかが出るようになったので、ああ、こんなにいい演奏だったんだあなんて、あらためて感心してたところでしたの。特に4番は、お気に入りで何回も聞いていたのだけど、、

 

ドイツのオケで、しかもティーレマンの指揮ならば、是非聞いておきたかったですね、、、

 

さて、あたしのフルレンジスピーカー「シベリウス」ですが、導入から半年以上が過ぎて、音もずいぶんこなれてきました。 

今まで所有した、どのスピーカーとも音のニュアンスが違うというのか、、なんともふつ~に良くなる(笑)。なんら音に誇張がなくて、ナチュラル、、一方、今年のはじめまで使ったいたB&W805なんかは、やはり音にキャラがあって、もちろんそれが魅力なんだろうけれど、、、今のあたしの嗜好から言えば、このイギリス(工場はベルギーみたい)のフルレンジスピーカーの方が、ぐっとくる(笑)。

 

なにしろフルレンジだから、音のつながりがスムーズ、、、中高音は、自然で実に美しい。特筆すべきは、低音、、、TQWT方式というのでしたか、、、キャビネット中のダクトを通じて出てくる低音は、ゆったりして、ふくよかで、なんとも自然な感じの低音、、まさに低音が空気感をもって鳴ってるという感じで、これもここちよいですね。

 

導入直後は、ここまで鳴らず、大丈夫かなあと、ちょっと心配したけれど、半年以上過ぎて、エージングが進んで、実に素晴らしくあたし好みの音で音楽を楽しませてくれております。さらに鳴らしこんでいけば、まだまだ良くなるという予感、、、楽器みたいなコンセプトでつくられているスピーカーだから、、2年後、4年後とかの音が楽しみであります(笑)。

 

アンプは、アキュフェーズのプリメイン E-800。 気が付けば、導入から、丸3年以上が過ぎました。

 

このアンプも使いこむほどに、その良さがわかってきました。「シベリウス」は、A級アンプがベストマッチと設計者本人が言ってますけど(詳しくは動画を見てね)、、、ほんとにそうで、E-800は、このフルレンジスピーカーを実に美しく、、しかもダイナミックに鳴らしてくれます。弦楽器が微妙に絡む様子なんざ、実に美しく、、あたしは、しあわせですな(笑)。でも、なにしろでかいアンプなので、本領発揮まで、やっぱり2時間ぐらいかかるかなあ(笑)。

 

最近の設計者ハーリ・ラブグローブ氏の動画で、パスのプリメインと、はじめて聞くイギリスのSAGDENというメーカーのプリメインアンプ。どちらもA級みたいですが、ハーリーさんは、SAGDENのプリメインをパスよりもシベリウスとの相性良しとして推してます。

SAGDENなんて、日本で販売されてるのかしらんと調べてみると、ああ、ちゃんと代理店あるんですね。なんでも、60年代に世界ではじめて石でA級アンプを作ったイギリスの老舗メーカーとのこと。一度聞いてみたいものです。

 

 

そんなこんなで、仕事もひと段落して、今年も残り1か月を切ったのだけど、じっくりオディオと音楽を楽しみます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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