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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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いろいろやってた① 

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やっと仕事が一山超えました、、さて、またいろいろ書いていきましょう。 

 

さて、このところいろいろあって俄然アナログ再生に熱が入っております。そこらへんから書いていきましょう。

 

オーディオ道場の仲間でレコード店をやってるM本さんが、今、熊本のTデパートの一部を借りて短期間だけど、中古レコードを開いております。

 

単に中古のジャズレコードを売ってるだけぢゃ面白くないというので、道場の仲間の協力もあって、お店の中に往年のビンテージスピーカを数セット置いて、玉のアンプでレコードをかけております。

 

実は今週初め、お店を覗きに音もだちとお邪魔して、長時間、アナログでジャズ聞かせてもらったのだけども、いや~その音が結構良くて、アナログいいな~と触発されてしまったのでした。

 

で、帰宅して、すぐ、ヤマハのGT-2000を再調整して、手持ちのジャズ盤を自宅でも聞きだしたのでした。 

 

しかしなんという失態! M本さんのお店の写真を撮るのを、すっかり忘れてしまった! 

 

今度しっかりとってきますけれど、なにしろグッドマンのアキシオム(オリジナルらしい)が箱違いで2ペア、JBLユニットを使った自作SP,それに初めて見たぞ・聞いたぞJBLのベルエア―。これらをスイッチで切替して、玉アンプで鳴らしてくれたのだけど、、いや~どれも実にいい音でした。

 

あたしは、アキシオムって初めてきいたけれど、音楽聞くにはこれ以上は何もいらないだろ~というぐらい説得力のある音で感激しました。

 

お店は8月までやってるとのことなので、熊本にお住まいのみなさんで、ビンテージオーディオとジャズレコードにご興味のある方は、是非行ってみてください。

 

(*詳細は、また写真とともに載せる予定なんだけど、上通側の美術館のあるビルの1階奥だから、ローカルの方はすぐわかると思います)。

 

でも、まあ、うちアナログ音は、M本さんのお店には全くかなわないけれど、プレイヤー上の盤がしずしずと回っているの見るのは、なかなかに風情があって良い、、

*************************

 

で、ちょっと時間はさかのぼるのだけど、先月の終わり、アナログ関連で衝撃的な経験をしたのでした。それはね、ELP社のレーザーターンテーブルの音を聞いたことでした。

 

実は、あたしの師匠格の音もだちが、いつか聞いてみたいと思っていて、縁あってついに、ELPのレーザーターンテーブル(以下LTT)を手に入れたという連絡があって、興味本意で聞きに行ったのでした。

 

まあ、ほとんどの音もだちのみなさんが、本器のことはご存知だけれど、実際の音は聞いたことが無いと思いますし、多分、こういう機会がなければ、一生聞くこともないものだろうと思います。 

 

そうして、多くの方が、LTTの音について、まあなんというか、ホームセンターで3千円ぐらいで売ってるDVDプレイヤーみないな、もわ~っとして、よくても昔の安物プレイヤーぐらいかなあいう「否定的なイメージ」を持たれていると思う、、、実はあたしもそうで、まあ、オディオ界の珍品を、話のタネに聞いておきましょぐらいの感じで行きました、、 

 

写真のとおり、実物見ても、何かこ~、そんなに音のよさそうな様子は全くないし、実際、ターンテーブルがが~っと前に出て来て、レコード載せて、引っ込むという様子も、まあ、なんというかジュークボックスを思い起こさせて、もう全く音には、何も期待しませんというふうでありました。

 

さて、レコードが同機に吸い込まれて、なにやら内部レーザーがレコードの表面をスキャンして、全ての機械的準備終わって、自動的にPLAYモードになる、、

 

出てきた音を聞いて、、あたしは正直、おどろいた! 

なにしろ、ものすごく良い音なの! 

解像度がものすごく高いけれど、ちっともきつい音ではなくて、しかもすごい低音まで出る出る。中高域の自然な響もとてもいい感じ、、全体のバランスがすごくいい! 

イメージとしては、デンオンのDL-103の音をものすごくよくしたような感じか、、

 

いずれにしても、こういう音は、あたしの機材と腕では絶対に出せないもの、、

 

ジャズピアノ、ボーカル、はたまたDECCA盤のオペラとか、師匠のLPコレクションから次々にかけてもらったけれど、どれもすばらしい音でした、、

 

しかも、CD、SACDとも針でなぞるアナログの音とも違う、、はじめて聞く類の音だわ!

 

こっ、こりは、すごい! すごすぎですね!?

 

と所有者である音もだちに言うと、

 

う~んまあ、音はいいんですが、、音だけじゃなくて、プチプチ、パチパチの音も盛大に拾ってきて、針プレイヤーに比べて、そこが実にいけないんですね~

 

と苦笑いなのでありますが、、そこは確かにあるけれど、この音は、なにかすごい!この機械だけの持つサムシングがありますね。音楽性がすばらしく高い! 

 

カートリッジとアームとか、こまかい調整無しに(もちろんそこがアナログの面白ところだとは思うけれど)、レコードを入れるだけど、これだけの音が出るのだったら、あたしは、絶対ほし~と思ったのでした。 

 

オディオ機器でこれだけ興奮したのは、ほんとに久しぶり!

 

いやあ、LTT,機械があれば、音もだちのみんなには是非聞いてほしい! 

 

ということで、LTTの話をどんどん続けていきます。  

 

 

 

 

 


 


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