仕事で先週の木曜~金曜、大分市へ出長してきました。
別府市は、大分の観光地なので、あたしは、小さい頃から何度か行ったことがあります。ほら、おサルの山の「高崎山」とか「温泉地獄」とか、なにしろ人気の観光地ですからね。ここには、小さな遊園地「ラクテンチ」なんていうのがあって(今もあるのか)、、、小学生の頃、ここでプラネタリウムを初体験して、大感動したことを、今でもありありと思い出します。
しかし、一方、大分市ってのは、今回、あたしは初めて行きました、、
さて、今回は、同僚のでかいEV車で往復。なんと、数百万円(!)もする高級車で、乗り心地はばつぐん!オートパイロットとか最新の多機能満載というデラックスカーで、実に快適なドライブ。しかも、太平洋高気圧がば~つと広がる実に良いお天気で、阿蘇を山越えして大分まで、山々の美しい景色を堪能しながら片道3時間、、、BGMは、同僚お気に入りのプレスリーとかのオールディズ、、山の上は、下界より3~4℃は涼しくて、快適、かいてき、、、
初めて訪れた大分市の印象は、街が実にフラットということ。
道が広いし、都市計画をしっかりして作った、「新しい街」という感じがしました。熊本市なんかは、もっとごちゃごちゃして狭苦しい感じがするのだけど、大分市は、ずっと開放的な感じ。最近、再開発されたのかもしれません。
きれいな駅前の広場には、大友宗麟公のでかい銅像が立っておりました。少し離れたところにザビエルの銅像も立っておりました。
仕事だったので観光する暇なかったのだけど、なにしろ、同僚が言うには、大分は、からあげの最大の消費地で、たくさんのヴァリエーションがあるとのことで、仕事が終わって、おみやげに駅内のお店でいくつか買って帰りました。
たしかに、街のあちこちに「からあげショップ」たくさんあって、唐揚げパワーが炸裂しておりました。その勢いでか、KF店を全く見かけなかった(笑)。まさにすごい、地元からあげパワーでありました。
そのからあげ、うちの家族がおいし~おいし~とあっという間になくなりました(笑)。
しかし、実に快適な高級車では、あったけれど、さすがに陸路往復6時間は、つかれましたね(笑)。 前は、こんな感じではなかってけれど、やっぱり歳だね~とか言って週末は、ぐた~っとしておりました。
それでも、日曜の夜、久しぶりにSAGUDEN A-21でシベリウスを鳴らしました。信号系は、CECのトランポートとSV196PRO DACですね。DACはワードプロセッサーで44KHZに同期させます。
アバドがヨーロッパ室内管弦楽団と入れたハイドンの交響曲をいくつか、、102番、103番など、、暑いときは、ねちっこい音楽よりも、ハイドンのようなすっきりしたものが良いですね。
(交響曲ボックスからハイドンのものを)
ん~、この前聞いたときよりも、明らかに音があたしの好みに近づいています。なぜだから分からんが、たしかにそう、、
103番は、太鼓連打があちこちに出てくるのだけど、ぐ~んと低音が響きます。あれれ、こんなに低音が出てたっけ?なんて疑ってしまうほど、、
音全体のバランスがと~っても良いです。それと、ほんのりと色と艶がのってますね、、
この音は、アキュでは、出ない音。SAGDEN A-21の音、、
いや~、それにしてもCECベルトドライブトラポと玉DACとイギリスのA級アンプ、そしてシベリウスフルレンジSPのラインアップは、実にあたし好みの音になってきました、、
特に、久しぶりに使っているCECのベルトドライブトラポ TL-1Xの実力をあらためて見直しているところです。40年ほど前の製品とはいえ、この実にしっかりしたつくりと、独自のベルトドライブメカニズム。すばらしい、、
(スタビライザーは、ローゼンクランツの専用のもの)
それにしても、A級アンプは、日中、酷暑の中で灯を入れるのは、暑い中に電熱器を入れる感じなので、聞くのは、だいたい夜になってから、、、
日中は、ステレオムック付録のラックスマンのデジタルアンプを点けっぱなしにして、モニターオーディオの小型SPでジャズを聞いてますけれど、実は、これも文句無しの音で鳴ってます。この付録デジアンだけども、いや、エントリーレベルのプリメインよりもずっと良い音、、しかも、ほとんど全くといって良いほど発熱しない。真夏でも安心して使えるアンプですね。こちらについては、追ってまた書きましょう。
(モニターオーディオのエントリーSP BR1ですね)
さて、7月は今日で終わり。明日から8月ですね。いよいよ盛夏、、というか酷暑というか、、
台風とかも、いよいよ心配な時期なってきました。
あたしも含めてシニアオディオマニアの皆さん、熱中症とかに気を付けて、暑さに負けず、オディオ・音楽楽しみましょう!