9月5日の火曜日は、日帰りの東京出張でありました。
会議が予定より早く終わったのに、還暦過ぎのおっさんにとって、もはや、東京で興味を惹かれるもの・ところとてなく、さっさと京急線にのって羽田空港に参ります。
やっと最近なれた電子式のチエックインを終え、時間があるので、空港内をテレテレ散歩、、小さな本屋があったので、入ってみると、結構マニアックな雑誌がたくさん置いてあります。もしかしてとみたら、あったあったステレオサウンドの最新号がありました。移動時間の暇つぶしに出張のとき、ステレオサウンド誌を買うので、今回も、求めます。なんと、2千6百円! こんなに高かったかしらんと思いながら購入。初めてこの雑誌を買った頃(30年ほど前)は、2千円しなかったと思いますが、、、
さて、雑誌も買ったし、何か食べましょうかと、さらにうろうろしていると、、ピアノのきれいな音が、、耳慣れたこの曲は、モーッアルト、、、ピアノソナタだけど、あたしは、それが何番かなんかわかるほどマニアぢゃないのだけど、流れているそれがモーッアルトであることは間違いなくわかる。昔、内田光子さんとかピリスさんとかのソナタ全集を良く聞いたものだったから、、、
ふ~んモーッアルトかあ、なかなかいい音だなあ、よっぽど良いPAシステムを使ってるんだろうなあ思って、さらにプラプラ、、
すると、外車の展示コーナーの横にグランドピアノが置いておりまして、モーッアルトは、そこから流れてきている。
よくみると、小学5,6年の女の子が熱心に弾いております。それがモーッアルトのピアノソナタ、、いや、これがなかなかうまいのです。途中、ちょっとひっかかったけれど、大変に上手、、しばらく立ち止まって聞いております。
(これっ!)
いやあ、モーッアルトのピアノソナタ、ひさしぶりに聞きました。いいなあ、、悪くないなあ、、家に帰ったら久しぶりに手持ちのCDで聞いてみようなんて思いながら、搭乗口に向かいます。
翌日から夏休みだったんで、ひさしぶりにのんびり、、
そ~言えば、モーッアルトきかなくちゃなあ~とかおもってCD棚をがさごそ、、内田さんのも、ピリスさんのもないなあ、
どうやら実家に置いているようです。でも、実家に行くのもめんど~ そしたら、スポティファイとかYOUTUBEで聞きましょうかと、PCを立ち上げます。
で、いろいろ検索しながら思い出したのが、藤田なんとかさんていうピアニストのモーッアルトが絶賛されてたたこと、、藤田真央さんだ!
で、早速動画を検索してみてみたら、これがなかなか良いではありませんか、、つづいてSPOTIFYで検索していみるとモーッアルトのピアノソナタ全集があがっている! さっそく聞いてみると、これがなかなか良い、、、
どこがど~いうのかというのは、もちょっと聞いてみないと分からんが、なにしろ聞いていて気分がさわやか~になります。
動画では、イタリアのオケと協奏曲を演奏していたけれども、こちらもオケとのコールアンドリスポンスが大変によかった。
そ~言えば、このところ、アナログプレイヤーの調整もやっていたのだけど、回したレコードが、やっぱりモーッアルト。
こちらは、グルダがアバドのサポートで入れた協奏曲集(DG盤)。これが、また実に品があっていいんだ、、、聞き惚れます。
藤田さんのモーッアルト、さっそく買い求めましょう。
しかし、やっぱりいいなあ、、モーッアルト、、、