まだ、当地、日中は暑い感じで、昨日も午後は気温が26℃まであがって、Tシャツでもちょっと汗ばむほどの陽気でありました。でも、夕方は、少し風が吹いて、4時過ぎるとぐんとすずしくなって、古女房と散歩にでもいきますかと言って、近所のちょっと高台にある(その昔お城だった)公園まで出かけます。
ぼうちぼうち、歩いておりますと、まあ、金木犀のあまいかおりがたちこめて、秋深し、、 この時間、あるいているのは、ほとんどお年寄りばかり、健康のためかね~なんて言うと、あら~あたしらだだってもうお年寄りなんだよ~と古女房が笑います。あらら、そうでしたなんてこちらも苦笑、、、
そうして、公園の一番見晴らしの良いところまで来ますと、ここはとても静か、、、木々の葉が風に揺られて、そよそよ、さわさわとなんとも静かですが、はっきりとした音がします。耳をさらに澄ますと、なんとも言えない美しい音なんですねえ、、、
普段、うちのオディオで聞いてる音楽とは、全く違うけれども、自然の音もいいなあ~とこのごろ思います。
武満徹さんは、もしかして、こういう自然の動きというか、音みたいなものを音楽にしたかたったのかもしれないなあと思いました。だってあの人の音楽は一般的な西洋音楽と全く違う、なにか~日本の自然の営みが聞こえる音楽だから(と思う(笑))。
秋が深まってくると武満さんの音楽が聞きたくなるんですよね、、
あついからと言って、いつもしょちゅ~に氷を入れて飲んでると、気温が下がってきて、寒くなってきます(笑)。
そろそろ、お湯割りかな、、、