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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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いろいろやって大分良く鳴りました。 

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今年の年度末は、今までになくなにかといろいろ細かいことが続き、おちついて記事を書くひまもなし、、とは言え、オディオ・音楽はいろいろやっていました。 

 

音がなにやらしっくりこない、、そのことは、ちょっと前から書いていました。

球のアンプに変えたら相当良くなったのだけど、やっぱりなにかしっくりこない。そもそもこのラックスの球アンプは、あたしのSibeliusスピーカーを鳴らすにはちょっとパワーが足りないのかもしれません。 

 

そんなこんなで、またアンプをイギリスのプリメインアンプ SUGDEN A-21に取り換えてSibeliusを鳴らすけれど、う~んどうもやっぱりしっくりこない。でもって、電源ケーブルとかをいろいろ変えてみて、うちのメインのインフラノイズのケーブルをラックス製に変えると大分落ち着いたけれど、やはりなにか違う、、一体なんだろか、、、

 

で、アキュの電源ケーブルがあったので、交換してみました。アキュの電源ケーブルは、3Pタイプでなくて、アース線がついているけれども、アース用の端子がないので、ふと思いついて試しに極性を反対にして電源の中村トランスに繋いでみました。すると、音が大分かわります。なにやら、さっきまで感じていた高域のノイズみたいな感じが無くなっております。さらに、全体の音調がなめからになっています。なんで!? アイソレーショントランスをかますと極性の違いは関係なくなると読んだことがあるけれど、実際にケーブルの極性を変えると、こんなに音調がちがいますね。そうすると、アイソレーショントランスの極性、、壁200Vコンセントから電源ケーブルをかましてトランスを入れて100Vに落としているのだけど、、壁コンセントとアイソレーションケーブル間の極性は合わせていたっけ? このケーブルは、極太単線で自作したもので、良~く考えると、きちんと極性を合わせたような記憶がない、、もしかしたら、ここの配線がずっと逆になっていたのかも~と思ったからたまらない、、

 

先週日曜日の早朝から、この自作電源ケーブルの配線を入れ替えてみました。極性を入れ替えた電源ケーブルでもって壁コンとトランスを接続、さらにトランスからSUGDEN A-21に給電。この際、プリメインの電源ケーブルをうちのメインのインフラノイズのリベラメンテパワーに戻します。 さて、どうか? 

 

う~ん、う~ん、改善されましたね、、、 今まで感じていたかすかな違和感が無くなり、全体の音調がなめからになって、いやこれはいい! 電源の配線をちょこっと変えただけで、こんなに変わるとは! SUGDENとSibeliusのコンビこれだけの美音が出るとは、、いや~しかし、これは単なる気の迷い、、あるいは、なにかの偶然かと疑い、耳タコCDをかけてみるけれど、、いああ、全然違う。アキュのDP-410から出てくる音もまるで違う! 

 

うう、なんぢゃこら~、つまりは、壁コンからトランスを結ぶ自作ケーブルの配線ミスが、しっくりこない音の原因だったということ? いやにわかに認めたくありませんねえ(笑)。だって、この状態で10数年使ってきた訳だから、これまで聞いてきた音は、しっかり整えられ出てきた音ではなかったということでしょうか!? まあ、そうであったとしても、そこはあんまり気にせずに(笑)。それなりに、これまで楽しめてこれたのだから、、

 

しかし、この状態で、ここ数日鳴らしているだけど、今までになかったSibeliusから実にいい音がするのですよお、、、やっぱりフルレンジスピーカー、上から下まで実に豊かで自然な音、、、導入からもうすぐ2年なんだけど、いやあ、このスピーカー、実にいいですよお、、今まで聞いてきたスピーカーとは、何かが本質的に違う。このスピーカーについては、導入2周年を記念して近く大特集をする予定(できるか?)

 

といういうことで、今日はこれから、アキュ E-800にアンプを切り替えてみます。SUGDENの音がこれだけ良くなるのだから、アキュでも同様の効果があったらいいなあ~。

でも、まあ、SAGDEN Sibeliusというどちらも英国の機器という相性もあるんだと思うので、あんまり期待せずに実験です。 

 

 

 

 


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