おととい早めに帰宅して、いい気持ちの天気の下、公園を散歩してたら、桜の花が大分咲いていました。そうか、もう3月も終わり、、明日から新年度だもんね。今年は、いつもよりちょっと遅いみたいだけれども、入学式とかを彩るにはちょうど良いタイミングかもしれませんね。
3年ほど前までは、オディオ犬ソラと一緒に、あちこち散歩に出かけてついでに、お花見していたものだけど、今はひとりなんでであります、、
さて、壁コンと電源トランス間の電源ケーブルの調整をしたところが音が良くなったと書いたのだけど、その後も、順調に音は改善されております。
アンプをアキュフェーズのE-800に代えて、この1週間ほどいろいろ聞いていたのだけど、やっぱり、以前と違う音調になってきて、あたし的には全く文句のない感じの音におさまっております。
しかし、まあ、ちょっと電源ケーブルをいじっただけで、これだけの音の改善があるとは、今でもちょっと信じられないけれど。まあ、ほんとのところ何が良くって、今の音に結実したのかっていうのは、分からないけれども、あたしが好きな音になってきたっていうことが大事であって、あたしは、目下ちょっとしあわせな春のオディオライフを送っているのであります(笑)。
さて、これだけ音が良くなったのだから、いよいよアナログも聞いてみましょ~と、ラックスプレイヤーをE-800のアナログボードに接続しました(カートリッジはSPU#1)。実は、アキュのアナログボードは、ずいぶん前に仕入れていたのだけど、何度聞いても、なんか歪んだ感じがあって、気が向かなったのでしたが、デジタルであれだけ音がよくなったのだから、アナログはどうか、、
で、聞いてみた。お気に入りのこれっ!
う~ん、これが、今まで何だったのというぐらいいい感じで鳴ったのでした。
デジタルみたく、きれ~な音というのではないけれど、なんというか、実に「オーガニック」な音、、、ふつ~にナチュナルな音とでもいうのでしょうか、、、デジタルとは全く違う音調、、、聞いていて、つかれないし、音楽に包まれる感じであります。フォルテシモでも、腹に来る迫力なんだけど、ぜんぜんうるさくない。
ここで、あらためて驚くのは、あたしの愛器「Sibelious」スピーカー。フルレンジなのに、なんでこんな音が出るのと言うぐらい豊かなで美しい音、、、今までいろいろなスピーカーを使ってきたけれど、これは全く違うわ!
2年ぐらい鳴らしこまないと、本領を発揮しないスピーカーでもあるけれど、、
なんにしろ、桜の咲き始めたこのごろは、E-800でアナログ聞いて何の憂いもありませぬ(笑)。