という訳で連休最終日に、いよいよリサイクルショップで買ったDM-602を鳴らさんといかんというので、またまた大汗かいてSATRIの機器をセットして、今回は是非アナログも聞きたいというのでDENONのプレイヤーを取り出してきた。
で、こういうラインアップになった。
CDトランスポートには今回、義母が5千円ぐらいでかったけど、使わなくなくなったブルーレイディスクプレイヤーを使う。こいつをSATRIのDAC-2000に接続して、電流伝送SATRI-LINKでプリアンプからメインアンプへ繋ぐ。ひさしぶりにSATRIの音を今回はB&WのバジェットプライスのSPで聞くことになりました。
で、音はどうか、、、
実にしっとりとした、おだやかな音、、エッジ感が全くなくて、アコーステック音楽を聞くには、実にリラックスできてよい音。ジャズでも
固い音にはならないから、とても聞きやすい。ああ、これは良いは。全く音楽と対峙するっていう感じにはならないので、平日の夜寝る前に聞くには、こんな音の方が心地よい。
で、いろいろ調べてみると、DM-600シリーズっていうのは、イギリスで結構人気あったSPみたいで、メインは601っていうのだけど、このユニットでサイズの大きくしたの602ということらしいです。
なるほどイギリス人が好みそうな、自然で誇張がなくて、リラックスできる音なんだろうな、、
ECM系のジャズとか、ブルーノートとかもとてもよくなる。なにしろ低音の量感が実にたっぷりなのである。しかもツィターがキンキンしない。しっとりなんだけど、ちゃんと出てくる。絶妙のバランス。
ボーカルとかもとてもよい。
SPケーブルはご存じホームセンターで売っているチャイム用の極細単線の電線(1メートル600円ぐらい)を右左とも5メートルほど伸ばして使用しているのだけど、SATRIアンプとの相性がとてもよくて、全く問題のない音で鳴っているのですね。
だけども、やはりクラッシックのフルオケは難しかった。当たり前だけど、802Dの音はやはり同じB&Wでも無理だった(大爆笑)。
しかし、それにしても、当時の価格で1本3万5千円ぐらいだろうけど、それを考えれば、このSP大変によくできていると思うな~。
という訳で、最近は夜、このサブシステムで音楽を聞いている。