SATRIアンプとかDACとかを久しぶりにひっぱりだしてきて、B&WのバジェットプライスSPに繋いで音出していることは先日記事に書いた通りです。で、今週末は時間があったのでいろいろやったのでした。 先ずは久しぶりにインフラノイズのクロックGPS-777をこのラインに接続してみようと思い立った訳です。 トランスポートは思わずわらっちまうほどちゃちなつくりのパイオニアのBR再生専用の廉価デッキ(型番さえ覚えないないほど・近くの電気屋で買ったもの)。こいつとSATRIのDAC-2000を接続していたのだけど、この間にCRV-555をはさんで、GPS-777のアトミッククロックシグナルをDACに送り込むようにしたのだった。ふつ~に接続しただけでも、実はこのセットの音は結構よかったのだけど、GPS-777を接続した音は、もうまったく違う! クロック接続すると、今までの音はべったりして、団子みたいで、ほぐれてなかった。GPS-777からクロック信号を送ると、もう、全く違う。 そうねえ、3万のCDプレイヤーが30万の高級機に限りなく近づいてようなグレードアップぶりにはもう驚嘆する他ない! 今まで聞いていたどれを聞いても全く様相が違う! 音のつぶつぶがエッジ感なく、立ち上がっていくような感じ。スタンゲッツのサックスの演奏の思わずほれぼれしてしまう。ためしにオペラもいけるかなあとバレンボイム指揮の「ヴォッエック」をかけたけど、表現の細かいところもフォルテシモも、音楽の振幅を十全に出してくるのには感心することしきり。 ジャズでもクラッシックでも、納得できる音、、キースのスタンダーッズライブでも、ぐっと奥行感が出て、ライブの空気感が濃密になって、んでもってピアノの響もさらに美しくなって、ベースの深みはさらに増す、なんて嘘みたいだけど、うちではそう聞こえたのである、、 あらためてGPS-777の威力に驚嘆してしまった! これは実にすごい機器である! アキュのセパレート無理して購入する必要がなかったなあなんて思ってしまうほどの劇的改善ぶりなのであります! そりゃ、アキュの900シリーズとは違うけど、ちょっとその音のたたずまいが似てきてしまったというのはどういうことなのか、、SATRI DAC-2000が飛びぬけて良いのもあるのだろうなあ、それに全段SATRI LINKで電流伝送だもんね(笑)。 しかし、GPS-777はすごい機器だ、これだけ音の様子を高めることができるとは、今回あらためて思い知りました。
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驚くべきGPS-777の威力! すごいぞアトミッククロック!
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