早朝用があって実家に行った。あちらのジャズ専用システム(本ブログでは未公開(笑))を少しはあっためないとなあと、いくつか手元にあったCDを聞きました。
先ずは、久しぶりにデクスター・ゴードンの「GO」。いやあ、やっぱりいいなあデックス、、なんともこの後乗りのブローはこの人だけにしかできないなあ、、そして、あたしは、この盤のピアノはバド・パウエルだとばっかり思い込んでいて、今回あらためてジャケットをみたら、ソニー・クラークになっていて、あ~そうだったのだと驚いた。
しかし、やっぱりデックスのサックスは濃厚で、ゆったりとしていて、この人独特の歌になっていて、本当にいい、、少し肌寒くなってきて季節に合うなあ、しかし、もっと寒くなったら、もっとあうかも、、
で、次にひさしぶりに、ドン・フリードマンの「サークル・ワールツ」をかけてみた。ああ、これこそ秋にぴったりのジャズだわ、、
なんとも繊細で、知的で、ちょっぴりおセンチでロマンチックで、、、
くそ暑い夏に聞いてもちょっともアプリシエートできないけれど、秋も深まってきた、この時期に聞くとなんともぴったり、、
ああ、秋だなあ、、聞きながら、窓の外を見ると、自転車道をぐんぐんと走っていくロードバイク、、ああいいなあ、
そうして、2枚のCDの録音データを見ると、どちらも1962年の録音になっている。おお、あたしが誕生した年ではないか。あたしが、遠い日本で意識もなく、おっかあのおっぱいを飲んでいた頃、
デックスもドンもこんなにすごいアルバムを作っていたのかあと思うと感慨も深いなあ、、
しかし、季節は秋、台風近づいてきて風が強くなってきた。
帰宅したら、いよいよインフラノイズの新USBケーブルを使ってみる。