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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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リベランテUSBで武満徹をさらに聞く、、、

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USBリベラメンテの台風的効果は、下の記事に書いた通りです。

で、さらにどんどん聞いていったので、その感想を新たに、、


さて、あたしは最近なぜか武満徹をよく聞いております。YOUTUBEで偶然に彼の特集なんかを見たこともあって、手持ちの彼のCDを取り出してきては、あらためて聞いてみて、は~なかなかいいなあと思っていた訳であります。


生前、武満ってよくジャーナリズムで取り上げられることが多かったので、あたしも彼の新譜がでると結構買っていたのだけど、いいなあと思って聞いたことはなかった。確かに、何か日本的な音ではあるのだけど、それほど入り込める音楽ではないなあと思っていたのでした。


だけど、彼が亡くなって10年以上もたった今、あらためて聞いてみると、システム自体の精度があがって、より細やかな音が聞こえるようになったのか、、それと年の功もあるのか、ああこんなによかったのかあと、素直に音楽に入り込めるようになった。


何が良いって、やっぱり独特の響につきる、、幾重にも織り込まれた精緻な音が、そこかしこに空気のようにたちのぼっては、さらに結びついて、おおきな現象なるというような、まさにオリジナルな音楽なんだ、、ラベルやドビッシーみたいなところもあるけど、やっぱり独特ですね。この人の音楽。サイモン・ラトルは「マジカルサウンド」って評していたなあ。


という訳で、武満の音楽こそ、オディオで再生するのであれば、良いシステムでないときちんと聞けないし、アプリシエートできないのだと思う。


このCDをWAVファイルにリッピングして再生しております。




そこで、リベラメンテUSB。こいつを使うと、音というか、音がでる空間(音場というのか)が澄み切って、すべての音のインテンシティーが高まる==ようにあたしには聞こえる。こういう音の傾向は、まさに武満の音楽を聞くために最高のシュチュエーションを用意してくれると言ってよいと思う。


で、実際に聞いてみると、もう、まさに、は~いいなあ武満、いいなあ和風って感動するのですよ、、 どの作品を聞いても、あの武満のマジカルサウンド、武満だけのサムシングが経ち現われてきて

どっぷり(いや武満の場合、びし~っと)浸れる、、響の舞、響の渦、響の波が眼前に立ち現われますね~。


UBSケーブルを変えるとなぜこのような音になるのか、これこそがインフラノイズのサムシングなんでしょうね?


このケーブルを使って特に聞いてもらいたいのは、精緻な音楽、、

てっ、実はそれだけぢゃなかった! 待て次号!







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