突然だけどJBLのホーンSPの話をしたい。
音もだちのところにひさしぶりに連絡したら、JBLの蜂の巣があるから音聞きにきませんか~だって、、
蜂の巣っていうと、あの菅野先生が持っているあれですかあと聞くと、
そ~そ~そ~ 音いいですよ~
とのたまうので、ちょっとお邪魔してきました。
しっかし、これって見た目が異様で、外見からだけだといい音がしそうにもないですけど、しかし最近読んでいる瀬川冬樹さんのエッセイ集の中でも彼がいかにLHH-8に惚れたかが書いてあって、いつかは聞きたいと思ったいたものでした。
で聞いた。
ん~ちょっとくぐもった音で、他のホーンみたいに音が前に広がらないなあ、なんとおとなし~音、、言うほどものでもあるまいに~と
思いながらいろいろと聞いていく。
そのうち、弦が入った女性ボーカルを鳴らしたときあたしは仰天したね。もうね、弦の音が実にいい音なの、しみじみと、実に切々といい音なのね、、、
もしかしてこれは!と思って、音もだちの断ってC-34Vのイコライザーをいじらせてもらったのだけど、あららちょっといじっただけでものすごく敏感に反応するする!
で、勝手に追い込ませもらった。その後は、なんという至福の音でしたでしょうか、、、
もちろん元気のいい前にどんどん出てくる音ではないにしろ、ボーカル、弦の音の本当に美しいことと言ったら、、、他では聞いたことのないほどの極上の音質!
音だちによると鋳物加工で音を聞きながらパンチングして、しかも内部にフェルトをはってチューニングしていて、なにしろ他のJBLホーンとは特性が違うとのこと、、
ん~む、しかしですよ。これってあたしがまだ小2ぐらいのときに作らたものですよね、、その当時、この音があったとしたら、それは実にすばらしい、時代を超えた名器ですね。まさに!
クラッシックも実に美しい、昔のジャズもあたたかく中域が充実して実に良い。あっ、音もだちの使っているアンプがマッキンだっていうことがあるかもしれない。
HL-88の音は実はあたしが求めてきた音のイメージと実にぴったりあったのだった。B&W802ダイヤモンドの音に似通ったところがあって、こちらはもっと解像度が高くて、きらめきとか艶とかはまさっているのだけど、HL-88のあのしみじみさは不足するなあ。
もちろん、このビンテージSPと超モダンSPではパーツやその他に大きな違いはあると思うけど、しかし、あたしの求めているサムシングをどちらももっている。そしてそのサムシングの質が似通っている。どちらもすばらしい!
それにしても、HL-8
8 蜂の巣ホーン なんて魅惑的な音だろう!
きちんと調整したら、それこそ時代を超えたいい音を出してくれるんだろうなあ、、、