偶然見たテレビで木皿泉さんのことを知って、ちょっとこころにひっかかったので、この人(人たちなんだけど)の本とかを読んでいて、さらに、こころにひっかかっているうちに、NHKのBSでこの人の作品がテレビ化された=
「昨日のカレー・明日のパン」っていうドラマなんだけど見た人もいるんではないだろうか、、、
1回目は、まあまあかなあと思ったのだけど、3回目ぐらいからとっても良くなったきた。なんというか、この作家独自のほんわか~として世界で、おわらいタッチなんだけど、登場人物のせりふがよく聞くととても深くって、そ~なんだよな~とか、そ~かもしれないなといちいち、こころにひっかかる。
底にあるテーマが生きるということこと、その先にある死、、それを日常としてどう向き合っていくのか==ということだとあたしは感じる。すごく感じる、、、
まあ、そんなシリアスなこと言わなくても、登場人物がとても面白いんで、みなさんにも是非みてほしい。
原作も脚本も木皿さんが書いているのだけど、あたしは原作も読んだけど、ドラマは設定は同じなんだけど、内容はほとんどオリジナルな感じなので、これも面白い。
あっという間に来週で最終回らしい。
観てて、じんわりする、おもしろいけどかなしい。さびしけれどうれしい、、 こころにささるなあ、、