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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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アキュフェーズ+リベラメンテの音 ①

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さて、アキュ+B&W802SD そしてリベラメンテケーブルでうちの音について書いていこう。


この何日間か夜寝る前(といぅてもあたしは超早起きおやじなので10時前には寝てしまうので、8時から~9時ぐらいの1時間程度なのだけど)、うちのメインシステムで音楽聞いている。


帰宅して、ローラーで自転車に30分ほどのって、晩御飯のとき缶ビールをぐいと1本やると、もうへろへろになってしまうから、いい気分で音楽室に入る訳です。


んでもって、その辺にころがっているCDをおもむろにアキュのDP-900に入れて、いやあ本当いい気分で無目的にジャズやらクラッシックやらを聞き倒すのですね。


SACDも結構聞いていて、ワルター コロンビア響のブラームス4番とかマイルスの「カインドオブブルー」とか、アキュのデモSACDとかね。


どれを聞いても、なにしろとても柔らかい。と言ってもふにゃふにゃでなくて、全体的には柔らかいのだけど、音の芯はかっちりあって、そうね言わばしなやかな様子なのです。




そうして、これは多分にリベラメンテの効果だと思うのだけど、適度なザラ味がある。これは本当にいい意味で。たとえば、アナログ盤をいい針で鳴らしたときに、弦の音のなんというか「さわり」とでもいうのだろうか、いい感じのザラ味が出るのですね。これが、全体のしなやかさと溶け合ってなんとも言えない。


もちろん部屋が8畳しかないので、爆音は出せないけれど、中音量(C-3800のメモリで-40とか-38程度)でも十分な音量とエネルギーが出てくる。


機器とケーブルのエージングがほぼ完了したのだなあと思います。


もちろんいつも書いているように、うちの機器にはすべて中村トランスがかませてあるので、ふつうのアキュの音とは一味違うと思う。音のしなやかさは、多分に中村トランスの効果があるのは間違いないと思う。


DP-900・DC-901の音を「いつまでも青年」さんのお宅で聞かせていただいとき、なんて官能的な音だろうと驚いたのだけど、あの音に少しは近づいている感じがする。でも、うちの音はあれほど豊かであたたくはないなあ~。もうちょっと細見の音かなあ。もちろんSPがJBLとB&Wでは傾向が相当に違うのかもしれないけど。


②につづく





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