50肩っていうんだろうか、最近肩がやけに凝るのです。今までこんなことなかったのから、やっぱり50肩なんだろうなあと、キーボードをたたくのがちょっとつらい今日このごろであります。
それに昨日は夕方から一挙に寒くなったし、義理の母までインフルエンザになっちまったので、お茶の間でおとなしくジャズなど聞きながら読書したりしているのです。
うちのお茶の間オディオはBOSEの単体コンポとでもいうんでしょうか。もう大昔に入れたもの、こいつとPCを接続してもっぱらネットラジオでジャズとかクラッシックとか聞いているのです。PCには一年ほどまえステレオ誌の付録だったUSB-DAC LUX-OT2を使っていてとても音はよかったのだけど、同誌新年度号のUSBノイズフィルター ES-0T4をこいつにかましてみましたの。
音はものすごくよくなった。入れてすぐわかるにはSNがとてもよくなった。特に人の声がぐんと聞きやすくなった。ともかく、USB DAC単体のときよりも音の鮮度というかきれいさが、ベールが何枚も取れた感じでとても良い。
で、もっとよくならんかとつらつら考えたら、おお、ライントランスをかましてみたらどうかしらんと。秘蔵していたサウンドトレール社がウエスタンのトランスを使用して作ったST-5をかましてみた。
結果は大正解。トランスなしの状態では、じゃっかん高域がきついかなと感じていたところが、全体的になめらかになって、音にコクと艶がでて、さすがにトランスってすごいなあと感動。
という訳で、再開なったOTTAVAもオーストラリア国営放送のクラッシック専門チャンネルもBBCの音楽専用3チャンネルも、NHKもともかく、きれいでつかれない音で再生できるようになりました。
しかし、このUSBフィルターだけど、実はうちのインフラノイズPCシステムの中に組み込んでしばらくならしてみたのだけど、そのときは上のような劇的な効果はなかった。むしろ、音がなまってしまったみたいな感じがしてあんまりよくなかった。ステレオ氏のマエストロ村井の解説を読むと「ノイズ対策を十分したUSB-DACだとあまり効果がないかもしれない」とあるので、USB-201には相性があまり良くなかったのかもしれない。
しかし、お茶の間であれやこれやジャズやクラッシックのネット局を、前より聞く時間が長くなったので、家族は迷惑顔である。