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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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さらに進化する音! パワーリベラメンテ!

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今週は、宮崎に出張したり、いろいろで結構忙しくてオデイォする時間があんまり無かったのでした。しかし、宮崎っていうのは熊本から近そうに見えるけれども、実はとお~いのです。なにしろ九州山脈を横断していくので、バスでいっても3時間ちかくかかるのです。遠かった、、、


さて、昨日ひっさしぶりにオディオの電源入れて、いつもの耳タコ盤を聞いてみた(ほらいつものカラヤンVPOのチャイコフスキー5番ですね)。


あらら! やっぱりまた音が変わっている。もうパワーリベラメンテには驚かされてしまう。全く同じ盤なのに、もう先回聞いた音と違う。


実はこのカラヤン盤、あたしは録音がそんなによくないとあたしは思う。全体的にざらっとしていて、天下のウィーンフィルなのに、瑞々しい音でとれてないというのと、響が混濁して、どうももうひとつという感じが払しょくできないであったが、、


昨晩聞いた音は、実に瑞々しく、響のすみずみまで見通せる様子となっていた。しかも、先回まではどうしてもざらっと感というか、ちょっとしたエッジ感があった弦の音が、あのタンノイだけにだせるような「ちりめん感」に変わっていたのです!


さらに驚いたのはフォルテシモでの解放感!

うちの音楽部屋は8畳しかないので、B&W802のサイズだとある程度の音量で飽和してしまっていたのだけど、あれれ、今回は飽和しないのです。


フォルテシモでも音が自然にぐっと伸びていく、、これは不思議。今まではこんなことはなかったので、あきらめていたのだけど、もちろん極端な大音量でも大丈夫ということではないけれど、あたしが聞く音量ならば、フォルテシモでも耳がいたくない(笑)。


なにしろ、音の響の連なり、別の言葉で言うならば、和音がしっかりと浮かび上がる。


特にいいのはオペラ・声楽の再生はすばらしい。


アバドが亡くなったときに買ったこの盤 == 

大好きなヤナーチェックの「消えた男の日記」




買った直後の聞いたときは、ん~という感じで、今回ひさしぶりに聞いたのだけど、今回はパワーリベラメンテの効果のおかげで、ずんずん聞いてしまった、終わりまで聞いて、ヤナーチェクの音楽を堪能しました。しっかし、アバドの指揮はうまいなあ。美しい。


これならまだ音が変わると思うし、機器の性能がぐんぐんあがってきているように感じる。


今まで結構多くの電源ケーブルを使ったきたけれど、パワーリベラメンテはちょっと異次元のケーブルです。もちろいい意味で。


特にアキュフェーズの機器を持っている方、なんだか音がしっくりしないなあとの悩みをお持ちのあなた、リベラメンテためしに使ってみたらいかがでそうか、、お勧めです!


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