アキュのCDPが修理に行ったので、先週からインフラノイズのシステムでPCから音楽再生しております。
んでももって、気候もよくなって、うちのA級アンプでドライブしていたら、あじあじ状態になってきた、あんまりあじ~っあじ~って言ってたら、なじみのお店の人が、にしのさ~んアキュのあつくならないアンプがあるから、ちょっと使ってみるって、な~んと! P-7100を貸してくれたのだった(大爆笑)。
という訳で、CDPに使っていたパワーリベラメンテ(以下PLBTと短縮するからね)をDAC-1とP-7100に使ってみた。
もう一回PLBTについて復習しておこうねっ!
少なくともうちではPLBTが完全にその力を発揮するまでには約1月のエージングというか機器になじむ時間が必要だった。
しかも、始めての1週間はなんだか音が変になって、3~4日目ぐらいは、ともかくへ~んなおもしろくもなんともない音になる。底を超えるとぐんぐんよくなる。
SNがぐんぐん高まった感じがして、そうして音のピントがぐんとあって、音全体が澄み切って、そうしてエネルギーも自然に豊かなになってくる。すばら~のである。アキュ系の機器に接続すると、大体こんな感じで音が変わっていくと思う。
P-7100もほとんど上のような過程で音が変わっていった。はじめは、もさもさの音で注低域はパワフルだったけれど、中高域はぬけない感じで、A-70とはだいぶ違うなあ、やっぱAB級は好みじゃないかと思ったいた。だけど、今や全帯域の音が澄み渡り、もともとパワーがあるアンプだから、立ち上がりや、スピード、エネルギー感は、やはりA-70以上のところがある。
DAC-1はインフラノイズのDACだけど、今までは付属のケーブルを使用していた。これも悪くないのだけど、今回PLBTを使用してみて、このDACの本当に力が分かったような気がした。
上に書いた音の変わり様は、もちろんパワーアンプだけの力ではなくて、DAC-1の音が相当貢献していることは間違いありません。
GPSー777でクロック制御していることもあるだろうけど、音のフォーカスのしまり具合が、半端じゃないのです。そして、SN感の良さ。もともとアキュだからいいんぢゃないと思われるかもしれないけど、いやいや、それ以上に漆黒から音が立ち上がってくるような感じがある、、
特にジャズを聞いていると、そのことが良くわかる。このSNとスピード感は、PLBTを使って始めて得られた。
こうやってインフラノイズのPCオーディオシステムで再生していると、アキュの900シリーズと比較しても全く互角、、いや、900シリーズにないサムシングがあるなあと感じる、、
ジャズ批評誌最新号で発表されたジャズオーディオ賞CDを何枚買っておいたので、こいつらをWAVファイルにリッピングして、HDDに入れて、再生するのだけど、今までの音とはまるで違う。
P-7100の効果もあるのは間違いないけれど、ともかくいい録音のジャズを聞くのが楽しくてしょうがない。そしてアンプも全く暑くならないし(笑)。
PLBMがシステム全体になじんで、何よりよかったのはB&W802SDの音が信じられないぐらい良くなった。そういえば、入れてからもうすぐ1年だけど、設置当初の音と比較にならないぐらい良いです(自画自賛ですけど)。
何より、弾力のある音というのか、やっぱりイギリス人の作った音だなあと感心することしきりの今日このごろ。
こうなったら、パワーリベラメンテ追加注文じゃ!!