そ~いう訳で、最後に到達したEQカーブで、なんというか、今までにない快い音になったのでした。
音が良いというのはもちろんなんだけど、聞いていてもう気持ちが良いのです、、なんというか、こころがやわらかくなってくる音!
アキュでこんな音が出るとは思いもしなかった。このことについてはまた後で考察しますね。
で、これがうちの天国カーブ
緑の棒グラフ状のデータがヴォイシング、カーブがEQであります。この二つが音楽再生のときに同時にはたらいて、天国効果をつくりだすのだねえ、大したもんだ(笑)。
いろいろあたって見てみると、良いカーブというものは、低域がすこしあがって、小さいこぶが3つあって、高域むかってだら下がりといわれているようだけど。
うちは、低域が少し下がっていて、高域にむかって、だら上がり(?)というカーブになっております。ヴォイシングのデータにあわせるなら、低域をもっとあげるべきなんだろうけど、だめだめ、このくらいEQを落とさないと低域めためたになってしまう。
ひとつの部屋にひとつの適性カーブがあるらしいので、うちはこれを天国カーブ①とすることにしました。もっと追い込むべきところがあるか?
この盤を聞いてみる。
あ~やっぱりいいわ。声は特によいし。今まで、きつくてしようがなかったフォルテシモ。特にブラスの音が、今までとは違い、非常にナチュラルに響く。フォルテシモでも音の溶け合いが良い。フォルテシモでも音が気持ち良い。前はフォルテシモがくるのがこわかっあtけど(笑)。今ははやくFFが来ないかなと待っているほど、、、
でも、やっぱり、いくらDG-58を通しても、もともとの録音が悪い盤はしようがないんだいうこともわかった。
たとえば、このアホブログでもよく取り上げたカラヤン晩年のVPOとの録音でチャイコフスキーの5番(DG)。これは、やっぱりあんまりよくなかった。もちろん補正しているので、前より気持ちよくきけたけど、録音された音は本質的にかわりなく、ちょっとざらざらした感じで、暗めの音でありました。
だけども、例えばこの盤
これははじめて聞いたような音だった。鮮烈だけど、自然、広大な音場、とろけるような声楽、、これはもう本当に、DG-58がもたらしてくれたオディオ天国! この盤そのものが天国的なんだけど、、
それと、あたしが最も敬愛する指揮者 チェリビダッケのCDボックスから何枚か聞いてみたけど、ああ、これも良い! ああ、こんな演奏だったんだとあらためて感動。
DG-58はじめは地獄、後は天国! でも、その天国効果はすばらしい!
今のところ80点ぐらいではなかろうか。以外と早くこのレベルまでこれたのは、やはりスムースヴォイシングとすぐれたEQ調整機能だと思うし、プリとパワーアンプの間にはさんで使っているにもかかわらず音質劣化が全くないという驚くべき基本性能の高さのおかげなんだろうと思う。
HS-LINKケーブルを入れて、デジタル部分だけで調整するっていう手もあるみたいで、それもいずれはやってみたいと思うけど、なにしろ、この気持ちの良い音は、、もう、これだけでいいって思わせるほどのもの、、
すばらしい! DG-58!