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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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秋はカーゾンのモーッアルト

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秋ですよ。連休はじまりましたよ、、(あたしは仕事ですけど)


先ほど、犬と朝の散歩からもどってきました。オリオン座や大犬座が朝の薄明にちょうど溶け込んでいく時間に行きました。


帰宅して、今、コーヒーいれて、犬と飲んでます(もちろんは犬は飲まないけれど、、)。


本当に朝夕は涼しくて、メインシステムにも灯を入れます、、


昨日の夕方もインフラノイズのPCシステムでいろいろと聞きました。


秋ならやっぱりモーッアルトのピアノ協奏曲ききたいなあ、しかも後期のものがいいなあと、クリフォード・カーゾンとブリテンがECOを指揮したものをHDDに入れておいたので、27番を聞きました。





この盤は廉価版2枚組っていうので、てきとうにかったもので、HDDにリッピングした後も、かちっと聞いたことはなかったので、今回、はじめてじっくり聞いたのでした。


27番、、、すごくいい、すごくきれい、とてもまじめな演奏なんだけど、まじめなので美しい==という感じわかってもらえますか? ピアノも美しいけれど、ブリテンの指揮がうまいこと、、


何をもってうまいかというと、ながれが実に自然、とまらない

ひとつのシーンから別のシーンの切り替えが実にうまい、、こころのうごきのひだひだが細かく表現されているような、、


ブリテンの作品は前からすきだったけれど、指揮もすごいとは聞いていたけれど、これほど、いいとは今回、うちのメインシステムで聞いてはじめて分かった、、


カーゾンはもちろんだけど、むしろブリテンの指揮に感動してしまった、、、


ブリテン指揮の自作「戦争レクイエム」を持っていて、何度かきいたけれど、あんまりよくわからなった。今のシステムで聞いたら印象が変わると思う。


モーッアルトの協奏曲は内田光子の演奏ばっかりで聞いていたけれど、カーゾンの演奏は、もっと落ち着いた必要のないものはみんなそぎ落としてしまって、、、最後にのこった砂金のような、、そんな美しさ、、


深まる秋に聞くのに、とても合う、、、


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