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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ソニーのHDDプレイヤーを聞く!

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ひっさしぶりにオーディオ機器に感動しております!

他でもないソニーのHDDプレイヤー HDA-Z1ESのことであります。





連休中、オディオ道場に行きました折、片山マスターが、


ね~西野さん。知り合いがこんなもの置いていったのだけど、音が気に入らないってことでね、、しかし、これPCが繋げないと鳴らないからね、、おれたちPCが弱いけん、西野さん、どぎゃん思う?


と箱の中から出してみせてくれたのが、まさにこの機器!


ええっ! これって、最近、ステサンとかでも音が良いと評価の高いHDD内臓のプレイヤーではないですか!? あたしに譲ってくださいな、、、お値段こなしてくださいな、、


とおねだりしたら、


マスターはさっそく、持ち主(常連さんであたしも知り合い)に電話してくれて、交渉成立。(交渉成立したその日は自転車で行ったので、翌日軽トラで取りに行きました)。


設定、HDDへのファイル転送なんかは、やっぱりめんど~、、

で、なんとかファイルを入れて、さっそく聞いてみる、、


今日は時間がないので、設定の様子は後日に譲って、音の印象を書くと、、


音が良すぎる!っていう感じ。実に良い音=あたしのイメージするいい音が目の前に立ち現われるって感じなんですね。


この機器、すべてのファイルをDSDレベルまでアップコンバートして再生するっていう、昔あたしがもっていたdcsのCDPと同じようなことをしてくれるのだけど、、いやいやdcsに比べても一歩もひかないような「いい音」なんですね、、


で、あたしはすべてこのDSDアップサンプリングモードで聞いているのだけど、、


オーケストラの音は、実にすばらしい! もちろんソースごとの音の違いはきちんと出してくるのだけど、どのファイルの再生音も、実に滑らかで、磨かれていて、響が実に美しい、、、低いところから超高音まで見事に流麗、、


なにしろ、まったくきつい音ではないので、聞いていておもわず気持ちよくなってしまう、、


強いて、気になるポイント言えば、、あまりにも音が良すぎるので、

つまり、、なんというか「絵画」ではなくて、「4K」のテレビを見ているようとでもいうのか、、つまり、あまりにも良い音なので「無機的」に感じられてしまうというか、、


ちょっと暗めだった部屋をリフォームして、太陽光いっぱいの総窓ガラス張りにして、部屋のすみずみまできっちり見ることができるようになったなあ~っ、わ~やっぱ明るいっていいぢゃないですか、暗いところなんていらないぢゃないですか、、はははあ、健康っていいな~ てな感じなんです、、


しかし、それは、本当にこの音があまりに良すぎるので、何回も言うけど、逆説的に感じられてしまうのかもしれない。なれてしまえば

これでいいのかもしれないなあ、、


インフラノイズのPCオディオシステムとか、アキュのCDPとかで聞くと、音に陰影感というかがあるのだけど、HAP-Z1ESでは、すべてが「陽」、すべてが「明るい」って言えば良いのか、、


しかし、この滑らかで気持ちの良い音調は、うちではじめて聞くもの、、それは本当にすばらしい、、多分、、音の調整はケーブルとか電源とかで、あたし好みに追い込むことは全く可能だと思う。


なにしろ、借設置して、すぐ後に、この音だから、なんとまあ、


あたしはソニーの音響製品って、生まれて初めて使います。BCLラジオとかラジカセとかは中学生のときに使っていたけどね、、昔のソニー製品って、もうすぐ壊れてね、、、


しかし、なるほどCDもSACDもソニーが中心になって送り出してきたものだから、基礎的な技術はすごいんだろうな。そのソニーが満を持して出してきた製品がHAP-Z1ESだと思う。


しかし、本器をベースに、これをさらにハイエンド化していったら、どういう音になるんだろう? さぞかし美しい音が出るだろうなあなんて想像してします。 そのぐらいの力をこの機器の音は持っている、、、


それと、やっぱりDG-58で音場補正・EQ調整を済ませていたので、HAP-Z1ESの実力をすぐ発揮できたのだと思います。


ネットで関連記事を見ると、いい音しないとなげいていられる方も少なくないけれど、それは、十分にこの機器の本領が発揮できる環境が与えられていないなのかもしれない、、、と思う。


次回からは、実際に聞いたソースを基にさらにインプレを続けます。






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