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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ノッティンガムの調整について  追記、、

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昨日は縷々、ノッティンガムスペースデッキの調整について書いたのだけど、、まず、分かっておいていただきたいのは、これは実にあたし的な、個人的な調整方法であって、他に一般的な調整方法があったとして、それと、あたしのやり方が全く違っているかもしれません。なにしろ、うちでは、こんな風に調整しているんだってことを理解していただくとありがたいです。


はい。そんなこんなで、ともかくあたしの耳には、昨日のやり方で、ノッティンガムのプレイヤーが今までにないほどいい音でなっているのであります(笑)。


昨晩は、これを聞いた。





マイルスの盤の中でもあたしが特に好きなもの、、


聞いた、、 やっぱり良かった。演奏はもちろんいいのだけど、調整した後だから、楽器のピントがあっているというか、、マイルスはもちろんだけど、ジョー・ジコールマン(?)のサックスがなかなかいい、、 


この演奏はモードが基調になっていると思うのだけど、コールマンのサックスだけが、ちょっとモードというよりはふつ~のジャズっぽくて、他の人たちのクールさとはちょっと違うあたたかさがあるのが良い(笑)。


ハービーのピアノも、今回、細かい響とかも聞き取れて、はじめはモードでクールに引き出すのだけど、そのうち盛り上がってくると、ふつ~のあついジャズ演奏になるっていう、、こ~いう演奏者の情感のアップダウンが伝わってくるっていうのは、、実に良いです。


全体的に音のフォーカスがびしっと合った感じがして、すこぶる、気持ち良い! 


それにしても、あらためてこの盤を聞いてみると、マイルスっていうのが、実に全く、それまでとは違うジャズを創ったのだっていうのが分かるなあ。


そりゃ、クリフォード・ブラウンのテクは神技だと思うけれども、マイルスの演奏の背後にはる、コンセプトというか哲学というかは、マイルスの演奏だけにあるもので、クリフォードにはあんまり感じられないもの、、


MJQにもあるぢゃんとか言われると、そ~いう気もをするけど、彼らの場合は、もちょっとスタイルというかかたちをヨーロッパから輸入しましたみたいな感じがするんであって、マイルスような異常な深さとは違う世界と思います。


とかなんとか、、レコードの音質があんまり気持ちいいものだから、

聞いているうちに寝てしまいます。


気が付けば、B面も終わる、、


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