昨日、ひさしぶりに音もだちとお昼にカレーを食べながら意見交換した。あたしの師匠ともいえる人で、古今東西のオディオを聞き倒し、使い倒してきた方なのである(笑)。
師匠は、最近、ビンテージアンプを仕入れて、往年のJBLスピーカーを鳴らしていているらしい。かたや、あたしと言えば、現代機器で聞いているので、ふたりの距離は3千光年ぐらい離れているかと言えば、、
たまに、師匠に来宅していただいて音を聞いていただくと、こ~いう音はうちでは出ない! いやあ! 実にいいですと お褒めいただくのでうれし~のだけど、、
こ~いうモダンな音を聞いて、自分もアヴァンギャルドでも入れて、鳴らしてみようかとも思ったけれど、もうそこまではね~。往年のJBLとふる~いマッキンのアンプとかでいい音だせればいいなあと思ってます なんておっしゃる、、
ぢゃ、やっぱり玉アンプにフルレンジですかあ?
と聞くと、
さすがにそこまでは~
とか言いながらも
大分前に聞いたアルテックのフルレンジの美音が忘れられないとお話をしてくれた。
もちろん大音量では無理だけど、ちょうど良い塩梅のボリュームで音楽を聞くのだったら、アルテックのフルレンジの音は最高だったと遠い目をして語ってくれたのでした、、
こんな感じのものらしい、、
そ~言えば この間、オーディオ道場の片山マスターと
最終的には、夕方仕事が終わって帰ってきて、いいフルレンジのスピーカーと玉のアンプかなんかのいい音で いい音楽を聞いて、
じんわりいい一日だったなあなんてのが、最高のオディオの姿かもしれませんね~
なんて話をしてましたよ~って言ったら、
そ~なんですよ、、結局、いい音楽をいい音で聞きたいから、オディオやってますからね、、でもいっときは機械に凝るんですよね。
でも、その時期を越さないと、本当のオディオの良さは分からないかもしれんですねえ、、
と笑う、、
インフラノイズの新製品が出たので、関連のブログとかでいろいろ調べているのだけど、インフラの製品は徹頭徹尾 =音楽をよりよく聞くために作ってあるていうところがさらにわかってきた。
我が酒仙坊先輩の試聴記なども拝読させてもらって、実にオディオは音楽のしもべなんであるなあと、あらためて思った。
で、昨晩も最近お気に入りのマリアシュナイダーオーケストラを聞いて、いやあ、まあ、なんていい音だと自画自賛していたのだけど、やっぱりオディオがグレードアップして、音楽、演奏者の感情やら何やら音以外のサムシングがぐ~んと伝わってきて、それが、あたしを感動させるのであります。
古くても新しくても、音楽のサムシングをようく伝えてくれるのが良いオディオなんだろうと思います。
そうして、オディオはあたしとっては、あくまでも音楽のしもべ、、、