ハーベスのコンパクト7を柱にした、うちのサブシステムが大体できあがって、結構良い音がしています。こちらの機器の細かいことについては、いずれ書くとして、最近、マリアシュナイダーの音楽をよく聞いております。
最初のこの人の音楽、ふわふわして、1曲がなが~くって、なんだかとっつきにくいなあと思ったいたのだけど、何回も聞いていくうちに、この人の音楽マジックにからめとられてしまいましたね(笑)。
今日聞いたのは、こちら。「コンサート イン ザ ガーデン」
ジャケットの写真がかわい~系でちゃらちゃらしているので、音楽も同様かと思うとさにあらず、、1曲、1曲にたいそうな思いが込められているようにあたしは聞く、、
どの作品も基本的な構造は大体似通っていて、イントロがあって、
ソロがあって、その後、合奏があって、そうしてソロがあって、そうして合奏でフィナーレというかたちなんだけど、なにしろ、ハーモニーが美しいので、うっとりしてしまう。
この人独自のハーモニーがあるので、この響になれてしまいますと、もうかいか~んになってしまうのであります。
1曲が結局長いけど、まるで小説のページをめくるように、じっくり聞いていきます。ぱらり、ぱらりと、ゆっくり、しっかり聞いていくと長い曲だけど、充実感がありますねえ。
そ~いえば、最近iPhoneの電子ブックサービスで夏目漱石の作品なんかを無料ダウンロードして、ぱらぱらよんでいるのだけど、マリアの音楽を聞くのは、この感じに近いかなあ、、
だけど、前に紹介した盤「スカイブルー」も、今回のCDもやっぱり録音があんまりさえない、、うちのメインでもサブでも、やっぱり音がこもってあんまりクリアーに響が聞こえない。初期の盤は、非常に鮮明な録音でいいのだけど、最近の盤はなぜか録音だけがちょっと気に入らない。マリアのCDをお好きの方は録音のクオリティについてどう思われますか?
しかし、あたしはこれまで、ビッグバンドってほとんど聞か鳴ったのだけど、最近はデューク・エリントンとか、マリアの師匠であるギル・エバンスなんかも聞き始めたのです。
クラッシックのオケにはない、管楽器をメインにした独特の響があって、なかなか楽しくて面白いです、、
ジャズにはこ~いうエリアもあったのかと、またまた楽しみが増えて、時間がなくて困ったり、うれしかったりの週末、、