この1年で1番聞いた音楽は、やっぱりマリアシュナイダーだったかあ、、
その中で、いつ聞いても元気づけられるのは、この盤に入っている Pretty Road という曲。
師走になって突然知人が交通事故で亡くなったのは、結構きつかったのだけど、この曲をきいているとだんだんと元気になってきます。なんつ~か~こう、子どもときの元気な気持ちとか、希望とかそんなものがぐっと詰まったような音楽で、、前向きになりましたね(笑)。
この盤はいつもの管楽器のオケではなくて、オーストラリアの弦楽オーケストラを使った作品で、ソプラノのドーンアップショウがメインで歌をやっております。
これはジャズっていうよりはむしろ現代音楽っていう感じなんだけど、音楽のイディオムは、マリアのそれでありまして、いつもは管楽器でかすみような、ただような効果がありますんですが、弦楽器で鳴らされたときは、また澄み切った美しさがあって、く~ったまらんのです、、
一年いろいろあったけれど、マリアの音楽を聴いていると、なんというか、のびやかな気持ちになって、希望がわいてまいります、、
まあ、こんな音楽があるんだから、いろいろあっても、まっいいかあ、、ていうんでいいんだと思うんです、、、