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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SATRIのヘッドフォンアンプについて HDA5210MK3です!

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相変わらず、お茶の間ヘッドフォンオーディオでずんだれまくったオディオライフをあたしは送っている。


というのは、他でもないSATRIのヘッドフォンアンプの音が、この2、3日エージングが効いてきたのか、ぐ~んといい音になったからなのでした。


大分使っていなくて、久しぶりに鳴らした直後は、音全体は柔らかくてよい感じだったのだけど、キレが足りなくて、こんなものだったかね~とかおもったのだけど、


昨日聞いた音は、全体は非常に柔らかななんだけれども、実に解像度が高くて、クラッシックを聞いてもジャズを聞いても、柔らかさとキレがものすごく良いバランスで組み合っていて、あたしは仰天したのでありました。


前にも紹介したことがあるこのヘッドフォンアンプ HDA5210MK3

なんだけれども、CDPと普通に接続しても、アンプ内で電流回路と電圧回路に分けるので、ヘッドフォンジャックが2系統ついていて、

好みで電流・電圧モードを切り替えて聞くことができるのです。





鳴らしているヘッドフォンは、ゼンハイザーのHD-800なんだけれども、このアンプとの相性はことの他よくて、もうトロトロに柔らかい音なんだけど、ジャズのシンバルなどは、まさしくあたしのイメージ通りの鉄粉感がとびちる、、硬軟のバランスが絶妙なのであります。


音場も広大。まあ、ヘッドフォンなのかSPなのか、目をつぶって聞いているとわからんぐらいなのであります。


だけど、このアンプ、国内ではあんまり販売してなくて、むしろアジア、ヨーロッパで非常に人気が高いみたいです。


あたしはもうひとつ、事務所にラックスマンのP-1Uというヘッドフォンアンプも持っていて、こいつも、すこぶる美音のアンプでありますが、、


SATRIに比べると、もう少し線が細いというか、粒子感が際立っているという感じなんだけども、これはもう好みの問題です。SATRIの方がぐ~んと柔らかい、、音に抱かれている感じなんです、、


ラックスマンのアンプは暖かい音と言われるけれど、ヘッドフォンアンプに関する限り、SATRIの方があたたかくて豊かですなあ。


CDPは下でも紹介したパイオニアのPD-30なんだけど、SATRIアンプとあわせて、インフラノイズのタップリベラメンテから電源を供給しているから、、タップリベラメンテの効果も間違いなくあると思うんです、、


DAC-2000を併用して、SATRI-LINKで鳴らしたらどういうことになるだろう、、楽しみ、、



それにして、このヘッドフォンアンプとHD-800のコンビの音なら、わざわざ音楽室に行かなくても、あったか~いお茶の間で、一杯やりながら、音楽の桃源郷に行けるのだから、わざわざ音楽室にいく必要ないな~と さらにさらにずんだモードに陥っていくあたし、、




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