またあのウッドホーンの音が聞きたくなって音もだちのうちへ、もちろん仕事をさぼってなんであります(大爆笑)。
で、今回はちょっと落ち着いてきくことができたので、いくつかの課題もわかってはきたのだけど、やはり聞いていて、こころがぐんぐん解き放たれる音なんですね、、いやあ、いい音です、、
で、うちのアキュ+B&Wラインの音とウッドホーンの音を比して、いろいろ愚行しました、、
ウッドホーンの音、すばらしい音なんだけど、やはり若干のあばれがあったり、ウファーとの能率の差とかなんだろうけれど、バランスをもう少し調整したいと思わないこともないのですね、、特に音がいっぱい詰まった(スタジオでミックスしまっくた)音源などは、少しにごってしまう感じがする、、こういうところは、やっぱり調整が必要であって、ポンと置いて、はい、100%の音っていうことはまず有りえませんがねえ(笑)。
で、帰宅してうちのメインラインで聞いてみる。これもすごく良いのです。それはそうでしょ、あたしがこころと時間とお金をこめて取り組んだ末の音だもんね(大爆笑)。
上のホーンで感じたような要調整と思われるところは少しもない、、バランスも響も音場感も、あたしのイメージ通りになっていて
やっぱいいわあって自画自賛!
しかし、上のホーンが持つ、自然な音の力、音楽が空間の解き放たれてホーンの内側から外側へたゆたうような様子が、B&Wの音には残念ながらない、、
そうB&Wの音は、あたしがまさしく「人工的に電気的にコントロール」した音なんです。
昨年の6月ごろからイコライザーの威力に驚いてしまって、以降は
DG-58無しの音なんて考えられなくなってしまったのでしたが、、
オディオは音楽ていうか音を以下に自分のイメージにあわせてコントロールするかっていう趣味だと思います。それをある人は真空管アンプを自作することで、ある人はイコライザーや器材を取り換えることで、そして、ある人はスピーカーを自作することで、、、
いろいろな手法で出てくる音は、どれも人口的に違いはないと思うだけど、それを天然の素材で作り上げるというのは、これはなにか
もっと人間の耳とか脳とか、そういう生ものに近いコントロールなんであって、それだけに、そうした手法は人にとって実にここち良いものなんだろうなあ、、
でも、このウッドホーンにはあたしのB&Wの音は出せません(きっぱり!)。なぜなら、B&Wの音はあたしのイメージに忠実に作ってあるから(大爆笑)。だからまさに人口的なんだけね、、
良く使われる比喩なんだけど、フィルムで撮った映画を見ているような感じがホーンで、、、ハイビジョンで見てるのがB&Wみたいな感じがして、どれがいいかってどっちもいいの決まっていて、、しかし、その日の気分で、今日は映画だし、明日はハイビジョンなんですよね、、
人は浮気ものなんですね(笑)。
お後がよろしいようで、、、、みなさん良い週末を!