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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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サブシステムについて、、

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男ってやつは、つねに本能的に複数の女性に興味を持つものであって妻がどんなに良くても、やっぱりちょっとアドヴェンチャーしたくなるものなんである(笑)。オディオでもいっしょであって、メインシステムがどれだけ納得できるものであって、やっぱり毎日ごちそうばっかりぢゃあきるでしょ~と言いながら、サブシステムなんかをこっそり構築してたりするんである。


告白しちゃいます! 私もサブシステムつくりました。もちろん前にもサブシステム構築とか言って、いろいろやってることは書いたけれど、なんとか落ち着いたので、ここであらためて紹介したい。


先ず、スピーカーはハーベスのHL7(その後には何の記号もつかないだいぶ前のやつ)、プリメインには故障からもどってきたラックスマンのL-570、そうして信号系は、インフラノイズのPCオディオシステム、CDPはパイオニアのP-30、、というラインアップ。


今回なによりうれしかったのは、ラックスマンのL-570。前にも書いたけれど、いわゆるあたしとっては初めて買ったハイエンド機器、、 こいつをもう一度使ってみたいと思いが昂じて、今回再度導入したのでした、、




リレーが故障していたようで、1週間ほどでもどってきて、それ依頼問題なく動作しております。前からこのアンプとハーベスの相性は抜群とのことだったのだけど、、


実際使ってみて、なるほどな~と納得、、ともかく音が甘美、、特にいい録音のピアノトリオなんかは、ピアノの音がとろけるようなあま~い音で、いやもちろん芯はあるのだけど、もう、このSPとアンプしか出らんだろ~というほどのとろとろの美音なんであります。


ただ、ず~んとくるような低音とか、がつ~んとくるような強烈な音は望むべくもなく、ともかく充実した美麗な中域音に魅了されますなあ、、


NS-1000MをL-570で鳴らしていたときは、もうすこしハードでシャープな感じであって、しかも押しもあったように記憶するけど、

ハーベスで出てくる音は、なにしろ、とろとろなんであります(笑)。


ボリュームを結構あげても、がつん、とか ど~んとかいう音は皆無、、 だから長時間聞いてても疲れないし、小音量で本とか読みながら聞いてもOK、、 これこそサブシステムにふさわしい器量とでもいうのでしょうか、、


なにより、L-570が今ここでなっているという、ちょっとセンチメンタルな意味でも、とてもうれしいのです、、


そして、サブシステム部屋には窓がある。メインシステム部屋は防音してあって、窓は小さくて二重であって、外がほとんど見えない、、




サブでは、窓の外の山の稜線とか、雲とか、鳥とか見ながら音楽を聞けるので、こちらの方がいいかなと思ったりする(笑)。


だけど、メインシステムでじっくりオーケストラを聞くと、ああ、やっぱりメインはいいなあと納得してしまう。でもこれって、サブシステムと対比させてのことであって、やっぱりサブとメインを持っているていうのは実にしあわせなことだと思うのです、、





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