おととい音もだち宅から帰宅途中のリサイクルショップに立ち寄ったのでした。で、オディオコーナーを見たら、おお!ヤマハのNS-1000Mが2セットもあるではないか!?
ひとつは、相当に年期のいったもののようで、ウーファーが白くなっていて、ボディも相当に痛んでいる。どうやら初期のロットみたい。もう1セットは、ウーファーはブラック。エッジも全くへたっていなくてボディもきれい。音がうまく出れば、これは掘り出し物だと思って、店員さんに、ね~これ音出ますとか聞いたら、うちでは音でないものは出してないんですよ~とか言って、音を出してくれた。
ん~すべてのユニット(NS-1000Mは3WAY)から問題なく音は出ているし、アッテネッターのガリもない。お値段はセットで3万ちょっとで、ヤフオクなんかよりもずっとやすい。ど~しよ~かな~。
何しろ1000Mは、あたしが初めて買った、いわゆるハイエンド(そうでもないけど(笑))スピーカー。なにしろピアノの音は魅惑的でしたの、、その上、地震でメインSPが不在であったので、もしうまく音が出なくても、使えるユニットがあれば、結構あそべるなあ~、それに箱だけでも、オディオラックに使えるなあ、鳴ったらなったでもうけものだと、えいやっと購入! 軽トラの荷台に積みこんで帰宅したのでした。
そうして、ひさしぶりの1000MをCECのアンプに接続して聞いたみた、、、
音は出る。各ユニットからは、音は出るけれど、どうも、右左のバランスが変、、そのうち右側SPのスコーカ―から微妙な歪が発生。
特にピアノの高音で、ざざっという変な雑音が聞こる、
それでも、ピアノ音はさすがに美しい! その昔、あたしが1000Mを買ったのも、ピアノの音が他SPよりもうんと綺麗だったから。
しかし、やっぱりスコーカ―がおかしいか、ネットワークがおかしいか、そんなところかなあ、でも、まあこれだけ音が出るだけでも行幸ですよ! パーツだけ取ったにしても、おつりがくるなあ、とりあえず箱だけでもオディオラックで使いましょう。
ヤフオクでスコーカ―だけ落として、自分でモディファイしても面白いかもなあと。その日の音だしは終わりました。