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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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SATRI AMPー5512を使う!

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SATRIの大きい方のアンプAMP-5540は発熱がすごい!

で、当地昨日はえらくあつくなったので、これはいかんと、小さい方のメインアンプAMP-5512にきりかえることにした。




(これがAMP-5512)


5512はパワーは20Wなのだけど、今では製造されていないOSコンを多用した、ちょっとレアものなのであります。今回どういう鳴り方をするのかちょっと興味がありました。特に、リベラメンテSPケーブルと接続するのは初めてなので、、、


今のラインアップの中でパワーアンプだけを5512に替えるのみで、他の機器は全部一緒で、接続は電流伝送 = SATRI LINKです。


さて、音出し、、


あらら、やっぱりリベラメンテSPケーブルの威力だろうか、今までとは全く違う音調であります(笑)。




(下がAMP-5540)


センモニからもりもりと低音が出てくる(笑)。5512ってどちらかといういうと繊細なほうで、もりもり音がでてくるタイプではないと思ったいたのに、、しかもウーファーが重たいと言われているセンモニをぐんぐんドライブしております、、


もちろんパワー300Wの兄貴分には、音の深見とダイナミズムではかなわないけれど、中高域の繊細さは、また独特の魅力でありますね、、 


全体のパワー感は、十分、、 Gピーコックのベースなんかも申し分のない出方、、


女性ボーカルなんかも、これは、独特のなめらかさで、十分に聞かせる、、5540とはまた別の魅力ある音調なのであります。




(青ケーブルが、ご存じリベラメンテです!)


で、最後にクラッシック聴いてみましょと取り出したのがJディプレのチェロで「エルガーチェロ協奏曲」。これも耳タコ盤ですね(笑)。


ん~ なかなかすばらしいです! 


もちろんスケールというか、音場のおおきさというのは狭いし、楽器の実在感というのはB&Wの比較にはならないけれど、、目の前にオケが広がって、真ん中でディプレが弾いているのが、見えてくるような音なのでありますね、、


もちろん、センモニのベリリウムの特徴なのか、粒子感あふふる音調で、滑らかにつながって出てくるというものではないのだけど、これはこれで、実に独特の美でありますね、、


しかもリベラメンテSPにすると、音全体に独特の艶というかコクが出てくる。なんというか、マッキンのあのトランスをかませた、あのコクというか、ちょっとそれに近いような肌触なんでありますね、、

不思議なんですが、、


だから、機器疲れが全くしない、、センモニで長く聞いているとつかれるっていう向きも少なくないけれど、少なくともうちのラインアップで鳴らしている限りは、聴いていて気持ちよくて、つかれるっていうことは全くないです。


さらによかったのはFFでも全体のバランスが一向に崩れず、しかも十分にダイナミズムを持って、全体として音が出てくる、、これは良かった、、


今までB&Wで聞いていて、このような全体のバランスがとれた音の鳴り方はなかったですね、、もちろんSPのサイズも鳴らし方も市がってはいたけれど、、


なにしろ、ひとつひとつの音がほぐれて、きもちよく響く、、、これはひとえにリベラメンテSPケーブルの威力に他ならない、、


ふつ~のケーブルだったら、この音全体がほぐれて、全体として響く感じは出せないのではないかしらん、、


SATRIアンプの一番いいところを、リベラメンテSPケーブルとのコンビで、はじめて聞いたような気がします。


今SATRIアンプ使っている方、是非、このSPケーブルつかってみてください。新しい発見と体験が待ってます!


しかし、こういう音を聴いていると、、本当にもう十分という気持ちになってきますね、、


さて、このラインアップでアナログをかけてたらどうなるでしょ~。


SATRIのイコライザーもあるので、今週末はそれを使ってみよ~。







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