7日 たなばたの早朝は晴れていて、本当に数年ぶりにたなばたの星を見ることができました。で、翌日からまた雨、、今日土曜は、朝からまた雨、、、また今秋は梅雨に逆戻りであります、、
まあ、気温もその分下がるので、アンプがあんまり熱くならなくてよいのだけど、、
今はすでに事務所で早朝仕事、、リベラメンテLANにしてから、ネットラジオの音が実にしっとりと自然になりだして、、全く聞き疲れしない、、
事務所のアンプをSATRIからデノンのプリメイン390シリーズに交換した。
(こいつがデノンのプリメイン PMA390Ⅲ)
知人のともだちが地震で被災して、自宅にもどれなくなって、オディオとかもしばらくできないというので、彼のオディオ一式をもらってきたのだけど、自分も全く興味がないけれど、西野なんかいるからとお声がけがあったのでした、、
で、見せてもらって、プリメインは使えそうだったので、譲ってもらった。使ってみると、完全に動作するし、音も廉価アイテムにしてはなかなかのものだった。
しかもフォノもMMまできけるし、SPも2系統使えるという結構多機能、、、、しかもそんなに重くない、、
という訳で、事務所は、アンプがこれになって、SPはNS-10Mでネットワークオーディオなのであります。
アメリカやイギリスのクラッシック局やジャズ専門局を時差なしで、しかも高音質で聞けるなんて、なんてすばらしい時代になったんだろうと思います、、
アメリカは今、遅い午後、NYはえらく熱いらしいです、、それにまた銃にかかわる事件が起きたみたいで、あそこは、何かと熱い国です、、ニュースが終わるとグッドジャズ、、
地震がなんとか落ち着いて、音楽関係の話題をひろってみると、、
ああ、5月には作曲家・シンセサイザー奏者の富田勲さんが他界されたのでした、、そいう言えば、先週、ミュージックバードで富田さんの特集がいくつかのチャンネルで放送されていました、、
(一番かっこよかったころの富田さん)
あたしが生まれたはじめて買ったクラッシックのLPは、富田さんのシンセの「惑星」でした。聞いてもうそりゃ興奮しました。もともとあたしはSF大好きなので、音で展開される大スペースオペラに魅了されたなあ、、高校の文化祭でも天文部でプラネタリウムを作ってBGMに、この「惑星」つかいましたねえ、、
2年ほど前に発表された宮沢賢治の作品を題材にした作品、、「イーハトーヴ交響曲」も実によかった、、
それと、評論家の宇野 功芳さんも亡くなられたのだった、、
あたしはこの方の本は新書で2冊ぐらいしかもってないけれど、レコ芸の鋭い批評は、いつもおもしろなあと思った読んでいました。
CDはベートベンの5番をもっているけれど、あんまり印象に残っていない、、、もう一度聞いてみよう、、
富田さんは、あたしと同じぐらいの歳の方は、テレビの主題歌で作曲家の名前は知らないけれど、曲はたくさん知ってるという向きが多いのではないだろうか、、
ジャングル大帝、、リボンの騎士、、おお!そしてキャプテンウルトラ、、そしてマイティジャック、、と言いたいけれど、当時熊本ではこの番組は放映されてなかった、、なにしろ民放は1局しかなかった時代だからねえ、、
そうして、新日本紀行のテーマ、、あたしは小さい頃、、、このテーマが大嫌いだった、、聞くと必ず、、小さいころ住んでいた父方の昼なおくらい、ただだだっぴろいだけの農家の家、、そうして、あのみんなきつい顔をしているだけどの農作業とか、ちっともあったかみの無い家族とかが想い出されてねえ、、
でも、今は、、そんな小さいときの記憶やらもふくめて、、このテーマを聞くと、、なにかじんわり、なつかしくなる、、日本人のDNAを動かす何かがあるような音楽なんですねえ、、
さて、今日もまた一日雨みたい、、
でも、部屋にこもってオディオの調整やらジャズを聴くのは、、決してきらいではないのです、、