しっかしね、あなた、毎日当地、最高気温35C超えっていうのは、やはり尋常ぢゃありません、、本日の予報ではお隣の町では37Cというぢゃありませんか、、こりはもう人間でいえば微熱であって、もう風邪の状態であります。
毎日エアコンが酷使されて、壊れやしないかとひやひやものであります(笑)。まあ、でも夏があついのは当たり前だからしょうがないかあ、、
さて、前回からのつづきであります。
FAL SPの間にめでたくSA ロジックボードを設置することができて、CECのトランポーターも目の前で操作できるようにしました。
そして、今回もうひとつためしたのは、FAL SPの位置をもう少し前に出し、背面とSP裏面に置いたSAロジックボードの距離を長くした。言い換えれば、SP背面の空間をもうちょっと広くしたということですね。
器機があったまったところで、ミュージックバードや耳タコCDを聞いてまいります。
音はね、、 もうすごく変わりました。あたし的にはすごくよくなった、、レイアウト変更前の音の様子とものすごく変わりました。
まず、音全体が以前よりさらに柔らかくなった、、もちろん音のピントがぼやけたという意味ではなくて、音の芯はそのままだけども、音全体の肌触りが実にやさしくなった、、
CECのトランポータの脚をとって、Ge3のオディオボートの上にインフラノイズのマグネットインシュレーターをかましていることも多いに関係あるのだろうけれど、、それに加えてウエスギアンプの基本的に柔らかい音質が貢献してるのだろうと考えます。
そして、低中域がさらに豊かになるようになりました。これはたぶんにFAL SP背面のエアボリュームが以前よりました結果だと思います。なにしろこのSP背面にもユニットが1個あるのですから。
SAロジックのセンターボードを設置したために、音像の彫りが深くなったと同時に音・楽器の低位が前によりさらによくなった。楽器がなっている場所がぽっと空間に現れるといえばよいのか、、
加えてセンターボードの効果で音場がさらに広くなりました。
SPとあたしの距離は、SPをさらに前に出したため、短くなって、もうニアフィールドリスニングみたくなっているのだけど、FALのユニットは基本的にフルレンジに近いので、実は距離を近くした方がさらによく聞こえるのです(笑)。
トランポーターとDAC間に苦し紛れで使用したスナーケーブルとの相性もすこぶるよく、、音全体のSNは、もうものすごく良い。これはウエスギアンプの静かさに寄っているとも言えます。
これまで下で紹介したうちの耳タコCDを聞いてみても、前と全然違う音の様相==美麗かつ豊かな音、、これはあたしが今まで目指してきた音の理想に肉迫するものなんであります、、
ジャズもクラッシックも、もう本当に安心して聞ける「音」になりました。
月曜の昼休みにちょい聞きしてくれた音もだちも、
なんでこんなに音が変わったの、、何を聞いても優美ですねえ
B&Wを超えましたね、、西野さんの好みの音がでてきましたねえ
とお褒めのことばをいただきました(笑)。
うれし~なったらうれし~な、、
いつも言うけれどB&Wみたいな激烈なエネルギーの表出の表現はちょっと難しいけれども、スピード、鮮烈さ、音場の広さ、抜群の低位感、そして音楽再生時のバランスの良さ、、これらについては、少なくとも1モデル前のB&Wよりも、あたしは好きだな、、
逆にいうと、B&Wを本当に好みの音に仕上げるには、時間もお金も気力もかかるでしょ(実感として)、、、だけどFALは自分の好みに音に仕上げるのに、それほど時間はかからない。なぜなら、もともとの音のクオリティが信じられないほど高いから、、
もちろん、その前提として、FALの「音」が自分の好みにあってるかどうかという基本的なラインがあるけれど(笑)。
という訳で猛暑は続くが、いい音で音楽が聞けて、、あたしはしあわせな夏をおくっております、、
あとはアナログラインの整備にとりかかります!