しっかし、暑い、、最近の暑さは尋常ではありません、、、
あたしは夏は決して嫌いではなかった、むしろ夏の暑さは心地よいもんだと感じておりました、、
しっかし、今年のあつさは、何かべったりとした悪意を感じるほどのあつさなんであります。地震、大雨、このあつさ、、なんぢゃこりゃ、今日本で一番住みにくいのは当地なんではないかと疑ってしまうほどであります、、
もう玉のアンプには灯を入れるのもいやなほど、、ひたすらエアコンの効いたお茶の間で、ソファにねそべってミュージックバードを聞いて避暑します(笑)。
ところが昨日の夜は高校の同窓会で、もう出席の申込をしてしまったいるので、あついから行きませんとは義理としてとてもできない(笑)。
ということで行ってきました。
同窓会にいって高校時代の友達にあって話とかしてると、時間軸が突然、その当時に飛んでしまう感覚がありますよね、、昨日もそんな感じで、すがたかたちは約40年分変わったけれど、いったん話をしだすと、あの当時の気分がふっと戻ってきて、まるでタイムスリップしてしまいます。
そうしてお酒が進むとさらに、タイム感覚は、朦朧となって、今は平成なのか、昭和55、6年なのか判然としなくなってくる、、
毎日カバンにエロ本つめて、男子に格安販売してくれていたI君は、今は会社の社長で、さらに事業を広めたいとか言っていた、、あつかうものはもちろんエロ本ではないようだけど、、
E君やM君などは、小学校の校長とか教頭先生になっちまって、いやいや、高校のときのご乱行を知ってるあたしとしては、明日の子どもたちの未来が心配になってきたけれど(笑)。 話を聞いているとしっかり毎日子ども教育してくれているようです(笑)。
公務員なったり、会社の部長になったり、、保険の外交していたり、
高校からの40年以上を重ねて、それぞれ50台の半ばになって、気が付かないうちに社会を引っ張っていかなくてはならないと年頃になってしまっておりました(笑)。
Oさんは、国際的なフォトグラファーになっていて、著名なアーチストとかミュージシャンを撮り続けていて、さまざまな社会活動にも参加されているということで、会の冒頭で自分の作品を投影しながら、お話しをしてくれました。
Fさんは、本を出版したというので、ロビーで販売、、
こういう人たちがいるのは、同窓生としては実にほこらしいなあ、、、あ~いうことを自分もしてみかったなあと思う一方、、Oさんみたいな「熱狂的」なところがない自分には土台無理だったなあ、、などとあきらめてたりして、、
もうあと、5年で定年なんだよね~とビールを飲みながら、隣の席のM君がつぶやきます、、
来月は孫が生まれるとよ~とM君とむこうの席でにこにこしております、、
そっかあ、あと5年でみんな60代なんだなあ、、
あたしらが高校生だったのは昭和50年代の半ば、、
あたしらの前には、広くて遠い未来が広がっていて、、これからどうなるんだろう、彼女できるんだろうか、大学いけるんだろうか、就職できるだろうか、、なんて心配だったけれど、、、ともかく21世紀に向かって、わくわくしていた感じがあったなあ、、
全員乾杯で会がおひらきになって、外に出たら、夜なのにあついあつい、、あじい、、
2次会に誘われたのだけど、明日は仕事だし、ヒートウェーブだし、、早く帰ってジャズでも聞きたい気分だし、、代行を頼みました。
家に帰ると、今年就職した娘が夏休みで帰っていていつもと変わらず、だらしなくケータイをいじっているし、息子はテレビみてるし、同居人のおばさんは、あじ~って言っているし、、オディオ犬ソラはつかれて寝ております、、
まあ、こんなもんだ、これでいいのだ、十分しあわせではないか、
高校のともだちもひとりひとり、小さなしあわせとほこりをもって生きてきて、そして、もう少しだけど、がんばって生きていく、、
あたしも、いろいろあるけど、もちっとがんばろうかあと思いました。
明日もしごとだっ!