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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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マランツのアンプのこと、、

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相変わらずマランツのモデル7と8もどきでFALを鳴らしているのだけど、実にあたし好みの音に仕上がってきていて、大変にいい心持ちなのであります。

 

その要因のひとつは、やっぱりインフラノイズのアイテムなのであります。下で、マランツ7もどきの電源ケーブルにフィルタライザーなるものを使用して、大きな音質改善を得たことは書きました。

 

でもって、このフィルタライザーが、も一個あるので、こちらをモデル8B(メインアンプ)の電源ケーブルにもかましてみましたの、、

 

(左下にあるのがフィルタライザーとリベラメンテのパワータップ)

 

写真が暗くてよく見えないかもしれないけれど、モデル8の電源ケーブるもゴム製の直出しなので、ケーブルの交換ができないけれども、フィルタライザーをかますと、あたかもパワーリベラメントを使うのと同等の効果が得られるというものであります。

 

で、使ってみた、、、

 

いや驚きました。ともかくSN比がよく鳴ったというのか、少なくともあたしの耳には、ともかく静かになった、、こんなに違っていいのか、、

なにしろこの状態で、仕事も忙しくなってきたものだから、、3、4日、夜2時間ほどしか聞けなかったのだけど、、 音の質、そう音の質といいましょう! が ぐんぐんよく鳴ってきたのでした、、

 

なんというか、ともかく静かなのです。だからね、極く小音量で聞いても音がまったくやせない、、とても豊かに鳴る、、

 

しかも楽器の響がね、とても美しい、、ドラムスとかもしっかり聞こえる、、そうして、音全体が立体的なんだ、、、なんというか演奏者がふっと立ち現れるような感じ、、

 

そうしてFALのSPのいいところなんだろけれど、抜群の低位のよさ! そうして音の優美さ、、ピアニシモからフォルテ全域のバランスの良さ、、

 

さて、ちょっと前にオーストラリアのジャズ番組で聞いていいなと思って、ユニオンに注文していたこのCDが到着したので、昨晩聞いてみたのだけど、、

 

 

(スコットハミルトンの盤ですわ)

 

あ~いいわ~ 実にリラックスした、いかにも北欧っていう雰囲気で、もう聞いてるあたしも、ソファにずんだれまして(笑)、ともかく美しい、包み込まれるような音に気持ちよくなってしまう、、

 

も~音楽としてはソフトでメロ~なジャズなんだけど、ともかく音がいいんです

 

これは、この音を聞いた音もだちが言ってのだけど、音につつまれて、浮かんでいるような浮遊感、、そんな感じがあるのです。あっ!昨日は久しぶりにはくたけ白をロックでやりながら聞いたのでそのせいもあるのかもしれないけれど(笑)。

 

しかし、一方、久しぶりに聞いた、ラトルのマーラー2番(バーミンガム市響とのEMI盤)では、緊張感あふれる演奏も堪能、、

突き刺すような音ではないのだけれど、高域から低域、楽器の微妙な響、、、大変良かった、、

 

この音の変貌ぶりの大きな要因は間違いなくマランツ7と8、、、

そうして、このアンプを周辺からささえるインフラノイズのアクセサリー群! なによりマランツのアンプとの相性がこれほど良いとは想像もしなかったFALのスピーカー! 

 

これまで古今の名器を聞き倒した、あたしの師匠格のお友達がいうには、、

 

まるでコンデンサー型とコーン型のいいところだけを重ねて醸成したような音

 

とのこと、、

 

涼しくなってきたので、夜窓を開け放って清涼な夜の空気を部屋に入れて、極く小さいボリュームで北欧のジャズを聞く、、小音量なんだけど目の前に立ち会られる音楽はとても豊かで自然、、

 

これでいいなあ、これだよな~と ひさしぶりにしょ~ちゅ~飲みながらジャズを愛でる ジャズアーベントなのでありました、、

 

それにしてもマランツの往年のアンプ(もどきだけど)、、すごい!


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