今や、マランツ7じゃ~とか8じゃ~とか、しかもSPはFALで、、なんともど~いう方向性なのかちょっと不明なのだけど、過日、1年前は一体何をしておったのかと、自分の過去バカブログを見かえした訳です、、
いやあ、ちょうど1年前はB&Wの802SDをアキュのアンプで、しかも8畳という限られたスペースでなんとかよくならそうと、アキュのイコライザーを入れて音場補正とかして、がんばったもんだった(笑)というのがありありと思い起こされた訳です、、
(おお! これが1年前の状況であった!)
いや~そうだったそうだった、、グライコの調整は実にシビアであって、その頃ちょうど聞いたフランス製のトレノフの簡便な調整方法と音の良さにちょっとビビッていたのでしたね、、
でもなんとか10月ごろには落ち着いて、結構音楽を楽しむ余裕もあったのでしたねえ、、
フルオーケストラの音は実に大変よくなって、チェリのCDなんかの再生は、なかなかよいな~と自画自賛してものだった、、
もし地震がなくて、あのままだったら、さらにグライコの調整とか進めて、結構満足していたのかもしれませんね、、
で、4月の大地震後から、もういわゆるアキュ+B&Wという、いわゆる「ハイエンド」から、FALのスピーカーとかマランツの往年のアンプとか、ちょっと方向性が変わってしまって、自分でもびっくりなんでありますが、、
以前の音と今の音はどうちがうのか、、
アキュ+B&Wの音は、今よりはるかにエネルギー感がすごくて、SNも良くて、優秀録音のジャズとかのベースのぶっとさは、すごかったな~、、下に下から出てくるっていう感じでした、、
ただ、この傾向がクラッシックだと、オケのFFなんかでバランスが壊れてしまうことがあった、、それと音が出すぎだなあと感じるときもあった。音楽というよりも音の方が先行していた状況だった、、
だから、言葉を変えれば、オーディオ的、HI-FI的だったのでしょうね、、
さて、今の音は、、上のようなオーディオもしくはHiFi的な音でなくなりました。だからちょっとだけジャズを聞くときはものたりなく思うけれども、クラッシックは、音全体のバランスというかまとまりがよくて、これはマランツのアンプの力もあるんだろうけれど、、オケも室内楽でも、ピアノでも、とても楽しく聞けるのですね、、
音もだちの何人かは、マッキン+JBLのでかいホーンとかでジャズ楽しんでいるのだけど、とてもあんな音は、うちではしませんって(笑)。あのようなシステムで聞く、ブルーノートのジャズなんかはもう、たまらんですよ! うちでは絶対に出ないですけどね(笑)。
最近思うのは8畳程度のスペースでは、FALみたいな基本的にフルレンジ様のSPでもって、どちらというとニアフィールドみたいな感じで鳴らすのが良いのかなあと思っています。
(最近のシステムの変遷)
しかも、こいつは高能率だから、質の良い真空管アンプでドライブしても、十分なエネルギーが得られるのだから、
それにしても、相も変わらず、バカなことやってるなあ~と自分で自分をほめてあげたい(大爆笑)オーディオ馬鹿一代!
さて、今週は仕事が立て込んで、システムを鳴らす暇がなかったので、今日は午後から久しぶりにマランツアンプ(もどき)に灯を入れて、音楽を楽しみましょう。
早いもので、もう10月、、、もうじき地震から半年が過ぎるのか、、