で、昨日の朝、アンプが来たので、もうは~は~いいながら、すいません腹がいたくってとか、大ウソこいて、午後早々には退勤、、
そりゃ~そらや~とか言いながら、玉のアンプとか、その他器機をどけてSIT-1のスペースを作る。なにしろ、久しぶりのモノアンプだからスペースが2倍いるのです、、
FALへの配線は、まったく現状のまま(つまりムジカライザー8個がSP側・アンプ側にぶらさがっている)SIT-1につなぐ。プリはこちらもちょうど先週末からためしているアキュのC-240、、240についてはまた追って書きましょう。
んでもって、いつものうちのCECとサンバレーDACのCD再生システムであります、、
そうして器機とそれと件のアンプに灯をいれます、、 おお! 問題なく灯がはいりましたね、、小音量から音を出していきます、、
どうも右SPの音が小さい、、あらら、これはアンプのトラブルかなあ、しょっぱなからいかんなあ、、また6カ月保証だし、、、なんとかなるかあ
と、もう一度結線を確かめます、、ムジカライザーをなにしろ複数個使っているので、SPとアンプの結線がしっかりしていないと、音がおかしくなるっていうことを何回も経験しているので、もいっかい
右側のアンプ出力とSPケーブルの結線を確実にして、灯をいれます。
しかし、まあ、みんな言うように、それに取説でも明記してあるとおり、このアンプ結構発熱します! 10WA級で55Cぐらいまで熱くなるみたいだからねえ、、でも、まあ、あたしは今までもA級アンプを使ってきたから、このくらいの熱さは想定内、、
で、なんとか右SPからもきちんと音が出始めました、、ほっ、、みんなもムジカライザーを複数個使用するときは、結線を確実にすることを忘れないでね(笑)。
ならしはじめの音はしょぼいよ~、ほんとうに、あ~これは間違ったかなあ、いやいや、あったまるまで時間がかかるのだと我慢すること2時間、、この間、おふろ、夕ご飯、犬とあそぶ、、
そうして、プリ、メインとも十分にあったまったところで、いつもの耳タコCDを鳴らしてみる、、
こりは! こりは! すっ、すっご~い!!
音全体が熱い、、ホットなのです。しかし、微細な音もきちんと出てきている。玉に肉迫するほどの滑らかさや、艶もある、、玉のアンプとまったく違うのは、音の弾力! 楽器の音それぞれに弾力があるのです! そうして、下から上まで、十分弾力を持ったホットな音が、積み重なってくる! だけども弦の音、木管などの音も、決して細すぎることはなく、十分に有機的でありながら、なめらかさとつや、、
ジャズ、クラッシックと聞いていくけれども、どれも10Wとは思えないほどのエネルギー! FALが高能率ということと、ムジカライザーの威力が相乗効果を生んでいるようです、、
ちょうどためしていたアキュの大昔のプリ C-240の音もすばらしい、、ホールトーンの出方などは実に美しい、、
あまりにも、あたたかくて、鮮烈な音! もうねえ、無音状態でもあったかいのですよ、、いやまあ、この状態だとアンプそのものが熱いのだけどね(笑)。
あたしは、ネルソン・パスさんっていう人のアンプを今まで聞いたことがなかった、、でも、このパスさんの手作りアンプは、実にすばらしい、、
あまりにもFALが良くなるし、どのCDを聞いても、音楽の説得力が、今までのアンプとは段違いなのです。これこそ音楽性の高さというのでしょうか、、
ファーストワットのSITアンプだけど、、玉と石のいいとこどりと言われていて、なんぢゃそれ~と聞く前はイメージわかなかったけれど、実際に聞いてみると、もう納得せざるを得ないのであります、、
ん~SIT-1 FALの相性はほぼパーフェクト、あとは、このコンビの音をさらに昇華させるプリの選択だなあ、、アイディアはあるのだけど、しばらくはアキュC-240で十分か、、
しかし、あまりに音の、音楽の良さに、9時には眠くなってしまうあたしが、目が覚めてしまって、 深夜まで聞いてしまいました、、
こんな経験は実に何年ぶりだろう、、いやオディオ馬鹿一代ライフで、たぶん初めて!