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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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直立原人 あるいは Pithecanthropus Erectus

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勤労感謝の日の夜、、ミュージックバードでマエストロ村井の番組

「これだオーディオ術!」をいつものように寝室で聞いてましたら、シリーズ「ジャズリマスターズ・コレクション1200特集!」をやっておりました、、

 

 

当日かかった盤はこんな感じで、、(HPから)

出演:村井裕弥 ゲスト:片野正健 ※ジャズ・マスターズ・クレクション1200特集④- 
マイ・フェイヴァりット・シングスジョン・コルトレーン(Sax)WARNERWPCR-29008
エヴリタイム・ウィー・セイ・グッバイジョン・コルトレーン(Sax)WARNERWPCR-29008
ジャンゴモダン・ジャズ・カルテットWARNERWPCR-29038
ハウ・ハイ・ザ・ムーンモダン・ジャズ・カルテットWARNERWPCR-29038
ロメインモダン・ジャズ・カルテットWARNERWPCR-29038
直立猿人チャールズ・ミンガスWARNERWPCR-29019

 

で、結構疲れてうとうとして聞いていたので、最初のMJQの「ピラミッド」から、中抜けしてしまって、最後のチャーリーミンガスの「直立猿人」しかしっかり聞けなかったのだけ、いや~久しぶりに聞いたけれど、この曲、最高! 

 

 

もう出だしのベースが抜け目ない感じで前進してくるところからもうたまらん、そうしてブラスが入ってくるところなども最高! 長い曲なんだけれど、聞いていてまったく飽きないなあ、この曲。

 

そうして、リマスター盤なので、とても音が良い、、最後にこの曲を聞いたのはいつだったか、、そのときはLPだったかなあ、、リマスター盤だと、さらに細かい部分まで聞き取れた、、

 

しかし、この曲1956年の録音! っていうとあたし生まれる前のものぢゃないか! 聞いてて思ったのは、これって何かあたしたちが高校生ぐらいのときにはまったハードロックに感じが似ているのですよ、、

 

ん~つまり、なんというか抑えられない感情の爆発とか、エネルギーの噴出とか、そんな感じが、ミンガスのジャズとあたしらのハードロックと何か本質的に同じところがあるように感じた、、

 

もし自分が1956年の高校生だったら、きっとこのLP買って、もしかしたら、ジャズを演っていたかもしれないと想像します、、

 

このシリーズを毎回聞いていて、まだまだジャズもいまだ聞いていない作品が山のようにあるのだということが分かりました。そして、それは、あたしにとって次の5年、10年のまさに生きていく上での大きな楽しみ! 

 

再放送では、なんとパイプオルガンでバッハの「ゴールドベルグ変奏曲」を録音した盤の紹介、、

 

この曲はいわずとしれたグールド盤があるのだけど、パイプオルガンでの演奏もなんとも言えず、幻想的かつ神秘的な広がりが出て実にいい味でした。

 

そちらの盤はこちら(HPより)

 

出演:村井裕弥 ※塚谷水無子とパイプオルガン特集

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J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲 アリア塚谷水無子(org) 
J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲 第1変奏~第7変奏塚谷水無子(org)Pooh's HoopPCD-1204
J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲 第13変奏~第16変奏塚谷水無子(org)Pooh's HoopPCD-1204
J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲 第28変奏~アリア・ダ・カーポ塚谷水無子(org)Pooh's HoopPCD-1204
家路(ドヴォルジャーク)塚谷水無子(org)KINGKICC1044

 

 

 

 


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