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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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WFP最新版を聴く!

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PCオディオの音があまりによくなったので、夜な夜ないろいろやっていることはこの間書いたけど、あたしのお気に入りの再生ソフトWave Fille Playerのサイトをひさしぶりにのぞいたら、新しいバージョンのダウンロードが可能になっていたので、さっそく使ってみることにしたのね。


今まで使っていたのは2010年に作られたもので、今度の昨年更新されたものらしい。ちなみにこのソフトには、2種あってあたしが使っているのは、音質をより重視したExpeimental バージョンですね。


さて、さっそく使ってみた。


あらら、音が随分違う。10年版は、下に書いたように磨き抜かれたような繊細な音だったのが、最新盤は、むしろ音が太く豊かになっている感じ。その分、細かい音が太い音に若干埋没気味に感じられる、、、


弦の音も少し太くなっていて、F井さんのバルトークプレイヤーに近い音の様相になっている。


で、もういちど旧バージョンにもどすと、あの極美繊細な音がもどってくる。ん~旧バージョンがあたしの好みなのかあと、思いつつも、

いやいや、何かをやれば、新バージョンの実力が出てくると信じて

何ができるか考えてみた。


そこで、インストールしただけで、使わない再生ソフトはもちろん、音楽再生に必要のないソフトをすべて消去することにした。

で、電源についても「最少電力モード」に切り替えることにした。


以上のことやると、音は激減しましね。ちょっともっさりしていた音が、すっきりして、旧バージョンの良さを残しながらも低域がしっかり出る感じ、、、


しかし、ちょっと線が細すぎるね、、電源かと考えて、ノーマルモードに戻すと、ゆったりとした、安定した音の様相になった。あたしとしては、ノーマルモードの音がここち良い。この辺は好みの問題ですね。


しかし、今回、PCは設定を変えたり、他ソフトの存在が音に大きな影響をもたらすということが良くわかった。


そうすると、究極のPCオディオというのは、自分の好みの再生プレイヤーをひとつインストールして、音楽再生に必要のないソフトはすべて入れないという状態でオペレートするということになるのだろうか、、


でも、マエストロ村井も昨日コメントしてくれたように、再生プレイヤーで音がこれだけ変わるならば、アナログにカートリッジみたいな感じで音の違うを楽しむということもできるので、



これは、もう一人一人の好みになっていく、、、








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