とういう訳でFALの足元回りを見直しているところなんです。
檜のボードを買ってきて、そいつを足元にしいたら結構音が良くなったと下に書いた。そうしてインシュレーターをかましたら、抜けはよくなったのだけど、なんとなく全体的にしっくりしない、、さてどうしようか、、
そこで、FAL使いの皆さんやFALを取り扱っているお店のサイトなどをもいっかいきちんと見直すことにした。特にFALの足元のセッティングをどうしているかに注目。
あたしとほぼ同器種のFALをおつかいのシマさんのブログを再度拝見すると、セッティングによる影響はほどんどないと言われながらもSPボードの上に木のキューブをはさんで鳴らされている。
さらにFALを強力にプッシュしているお店の写真などを見ると、オーディオ専用のボード、そしてその上にケヤキで作った円柱状のインシュレーターをかましている。その上で、FALはセッティングに実に敏感に反応するとも記していられる。
FALのユニットはほとんどフルレンジだし、うちではほとんど至近距離での再生だから、セッティングの影響はほとんどないものだと思い込んでおりました。
しかし、上の情報やらマエストロ村井の助言もあって、先ずは檜ボードをしいてみた。すると、下に書いたような音変化があった訳です。で、6~7年前、事務所のリフォームをしたときにえらく固い木材を使ったことがあって、その残りでウッドキューブを知り合いの大工さんに作ってもらったことがあった。そこで、こいつも使ってみることにした。
ともかく何の材料がはっきりとしないのだけど、なんでも南洋材みたいで、ふつ~の木ではなくて、何かの根っこらしいのです、、正体不明なんだけど、ともかくかった~い。
檜のボードの上に、こいつを4つ敷いてFALの足元4点をこいつで支えることにしました。
で、鳴らしてみた、、ああ、檜ボード単体だけよりもずっと良いです。この際、もうカイザーのミニインシュレーターは外してしまいます。
で、マエストロ村井のもうひとつのアドバイスは、こういうものだった===
アンプがモノ仕様になっていて、SPと近いからもっとケーブルを短くしても良いのではないだろうか。ケーブルの長さが短くなると音がよくなる場合も少ないないから==
といものだった。そこで、物置からオルトフォンの7NSPケーブル、1メートルものを取り出してきた。で、こいつでSIT-1とFALを接続。バイワイヤはできないので、ジャンパーケーブルでFALのHIとLOW端子を接続する。
これで音出しをすると、、いや~ずいぶんと音の景色が変わったあ!?
先ずは中低域がずっと豊かになった、、、しかし、バイワイヤでなくなったためか、高域の伸びとか倍音とかがずいぶん引いたように感じる。全体的には、中低域が強くなったかまぼこ状の音か、、、
オルトフォンのケーブルの特徴なのだろうか、、理想とするイメージには大分遠いけれど、まあまあいいか、、
まあ、このまま鳴らしこめば、大分落ち着きますでしょ、ということで、しばらくこの状態で音楽を聞きましょ~。