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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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FALを鳴らせ④ 足元を見直す

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しかし、そのときマエストロ村井からメールでさらなるアドバイスが====

 

檜ボードの向きはSP正面に対して横ではなくて、縦にした方が良いかもしれません ====

 

とのこと、、

 

実はちょっと前、N響関係の情報を見ていたら、NHKホールのステージ上のボードについての記事があった。それによるとクラッシック、邦楽など出し物によってボードの向きを変えて音調を整えるというもの。その記事を読みながら、なるほどな~、檜ボードも向きを変えたほうがいいかなと思っていた矢先のマエストロのアドバイスで、この連休でさっそくやってみましたよ。

 

で、写真のとおり、檜ボードの向きを縦にして、木目が縦に流れるようにセッティング、、そうして、先の紹介したウッドキューブをSPベース4点に設置。 

 

(こちらは、以前の横向きのセッティング) 

 

SPケーブルはオルトフォン7N1メートル長のままで、鳴らしてみる。

 

ううむ、これだけ音調が変わるとは予想もしませんでした。ボードを横から縦にかえただけなのに、、

 

音がすっきりとぬけ、音場がぐ~んと広がりました。その分音がすこし細くなった感じがあるのだけど、、ぐっと自然な感じになりました。音がストレスなく広がる感じがある。

 

しかしながら、やっぱり、響とか倍音があまりのってこない。そこで、手持ちのリベラメンテSPケーブルの一番短いもの(2メートル)に交換。シングルワイヤで、FALのHI・LOW端子はジャンパーケーブルで接続します。

 

この状態で2時間ほど鳴らしこみました。

ん~なかなか良い仕上がりになりました。音がす~っと自然に出てくる。しかも音場はとても広い、、中低域のボディ感も悪くない、、

全体的にとても自然な音調、、、SPケーブルをリベラメンテに交換したので、高域や倍音が実に自然に伸びて心地よい、、

 

ここまではCECのTL-3Nをトランスポーターにした音、、

さて、今度はPCで再生、、

んんんん! 音が団子状で、にごって聞こえる、、なんじゃ!こら! 

 

聞き進んでいくと、この音はどうも、PCの極性があってないような感じ、、で、やり直して音を出すと、、、ああ、もう音の広がりがまったく違う、しかもすこしも歪感・にごりがない、、

 

極性でこんなにちがう!って疑うなかれ、もうものすごく変わる!

 

などなど、この連休は結構オディオをやった! 音がものすごく変わって、まあ、あたし的にはとてもよくなったのだけど、、あとはもうすこし、、艶とコクが出れば文句ないのだけど、、

 

それにしても、FALのSPで助かるのは、軽いということ(笑)。30キロぐらいしかないから、片手で押さえつつ、いろいろな調整できるということ。位置調整も、やっこらしょ~とひとりでなんとか動かせる重量。 B&W802では、重すぎてぜ~ったい無理だったからね(笑)。

 

ひとりでいろいろ調整する音もだちがほとんどだと思うから、SPの重さはこのぐらいでちょうどいいのかもしれない、、

 

それにしてもマエストロ村井! お忙しい中アドバイス有難うございました! 感謝です! 音は大変良くなりました! でも、まだ先は長いです! 

 

先生! おいら、日本一のFAL鳴らしになるけん!

がんばるけん!  

 

 

 

 

 

 


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