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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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あらためて木皿泉にはまる、、、

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同居人のおばはんが、あんたが好きだろ~と思って、木皿泉の正月ドラマ録画しといたよ~というので何気に観たらこれが、よかった~、実に、、

 

「富士ファミリー」というドラマであったのだけど、、詳しくはもうYOUTUBで全編見られるので、そちらにあたってほしいのだけど、久しぶりに木皿さんのドラマを見て、これまでになくぐっときたのでした、、

 

(これね)

 

人によっては、なんだかわかりきったような、あいだみつお風の台詞ばっかりがちりばめられて、ケッとか思われる向きもあるかもしれないけれど、あたしは、そんな台詞の数々にぐっと来て、勇気づけられたな、、、 

 

木皿泉さんのつくる作品の大きなテーマは人の生き死であって、その上で、ともかくいきていこって背中を押すみたいなことぢゃないかしらん、、

 

2年ほど前、同じくNHKのドラマで「昨日のカレー明日のパン」っていうのがあったけれども、これもとてもおもしろく観たのだけど、、

 

この2年、あたしのまわりで人の生き死にかかわるいろんなことがあって、ただ今だって、そんなことが身近におこりかかっていて、自分だって、今年は50代の半ばであって、いよいよ60の目の前だぞっていう歳になって、う~んなんだかなあ~と思うことも多くなってきた今日この頃。

 

そんな平成29年のお正月の木皿泉さんのドラマには本当にぐっときたし、勇気づけられました。 結局、どう生きていくかというのは、そのことをどう自分の言葉でストリーやエピソードにしたてていくかなんだ思った。

 

明るい言葉を選んで毎日いきていけば、人生は明るくなるんだろうし、むっちゃうしろ向きの言葉ばかりで生きていけば、なんとなく面白くない人生になっちまうのだろうと思う。

 

木皿泉さん(実は夫婦でやってるたのしい作家業らしいのだけど)の状況を見てみれば(こちらもネットで詳しい)、、まさに毎日が生き死と直面する生活なんだけど、、その中から紡ぎ出される言葉、なんという前向きな力にあふれいると、あたしは思う、、

 

今度のドラマ「富士ファミリー」の中で、「言葉は呪文、、」っていう台詞が繰り返されるのだけど、本当にそうかもしれない。それは呪いになるかもしれないし、救いになるかもしれないなあ、、生きていくっていうことは、一日一日をどういう言葉で刻んでいくかってことなのかもしれないなあと思った。

 

んなこんなで、連休の早朝から木皿さんのドラマをYOUTUBEで見まくっていたのでした。さっき言った「夕べのカレー、、」も、もいっかい全編通してみた、、実におもしろかった、、

 

(これね。これもおもしろい)

 

 

木皿泉さんの世界がたまらなくきらいという向きだって少なくないと思う、、ちょっと特殊だからね、、でも、あたしは、この作家の世界にひたすらひかれてしまう、、

 

あっ、これも呪文の影響か、、、

 

FALの音、だんだんよくなってきました、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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