クリュタンスのフォーレ「レクイエム」がここにある!
聞かなくてはいけない!
昨年、ラックスマンのプレイヤーを導入したのはいいけれど、なかなか気合を入れて使うことがなかった、、、
しかし、今回はそうはいかない、なぜなら、下で書いたとおり、クリュタンス盤はもちろん、その他の超お宝アナログ盤が、いまやあたしに聞かれるのを待っているのだから!(大爆笑)
実は、このプレイヤーラックスマンのPD-171Aなんだけど、デノンのDL-103を装着して、基本的な調整は大体終わっているのだけども、、いい音にもっていくには、時間をかけて、音楽をかけて、針圧調整その他を細かく細かく追い込んでいかなくてはならず、そういう作業がちょっとめんど~と、PCとかCDで十分ぢゃないかあと、さぼっていた訳なんだよね~(笑)。
で、昨日、いよいよ気合入れて調整、、
クリシュタンス盤の状態が思いの他良好で、スクラッチノイズはふつうに出るけれど、まったく許容範囲、、
音楽を聞きながら、針圧とラテラルバランスを調整していきます。
音がちょっと華やかに(CDっぽく)聞こえるときは、むしろちょっと針圧を重くする方が良いようです。こまかい響の調整はラテラルバランスでも調整できるから、この2か所を追い込んでいく、、
そして、あれ! なんか音全体が落ち着いて、低域から高域までスムーズにバランスし、なにより音のピントがあって、華やかさというか、歪成分がなくなって、音全体が柔らかく広がる==ポイントに追い込むことができた、、おし! おし!
この状態でクリュタンス盤を聞く、あたしはこのレクイエムは後半がすきだからB面を回す、、
あらら、アナログってこんなにいい音がするんだ、、もちろんFALの調整も大分進んだこともあるのだろうけれど、
オケと声楽の音が柔らかく広がる、、Fディスカウのソロがなんとも柔らかくのびやか、、歪感はまったくないし、全体のバランスが美しい、、スクラッチノイズもほとんど気にならない、、
この音楽をレクイエムを聞いたな~という満足感、、
そうして、今回購入した中の一枚、カラヤンBPOのブラームス1番
(70年代のやつ)、、こちらもFFでも全く歪感がなく、自然に豊かに広がってくれた、、思わず演奏に引き込まれる、、、う~むこれがアナログのマジックか、、、
次々と今回入手したアルバムを聞いていきたいけれど、もうだめ眠たくなった、、続きは明日だっ!