昨晩も相変わらず寝室でMバードと聞いておりました。
月曜9時からは、
なのである、、 この番組、ちょっとレアだけども優秀録音盤を紹介するっていうものであるのだけど、音楽だけぢゃなくて自衛隊の演習録音とか、いわゆる生録ものも放送するものなのであります。
パーソナリティは、オーディオライターの炭山アキラ氏とオーディオアドバイザーの高崎素行氏、、
ベッドで本とか読みながら聞いていると、知らないうちに寝てしまうのだけど、昨晩もうとうとしながらはっと目を覚ますと、おお!あたしの大好きなプログレ、エマーソン、レイク&パーマーの「タルカス」をやっているではないか!? なんでだ!。
(これがオリジナルLPのタルカス)
よ~く聞いてみると、どうもオケでやっているみたいなのである。おおそうそう、あたしの好きな作曲家・吉松隆氏が3年ほど前、オーケストラに編曲して、NHKの大河ドラマともコラボして話題を呼んだ、例のあれか、、と思ってよく聞いてみると、どうも違う、、
キレがよくてドライブ感が半端じゃない、、そうして、どうもタルカス全編をかけるみたいで、(原曲が20分ほどあるのです)、、これは寝られんと傾聴する。ん~これはなかなかいい!
どうも、例のオケ盤とは違うみたい、、、で、HPとかにあたってみると 佐渡裕さん指揮のシエナ・ウィンド・オーケストラの演奏でありました。
録音はもちろん秀逸で、、実に良い演奏でありました。
ELPのオリジナル タルカスはなんと71年の作品、、あたしもちょっと前、CDをよく聞いたものだった、、なんといってもベースのグレッグ・レークのボーカルがなんともせつなくて良いのですね、、
*Gレイクは、昨年暮に亡くなったのだそうです、、残念
変拍子とかクラッシックみたいな歌とか、、70年代のプログレってあたしはとても好き、、あたしはどちからというと「イエス」にはまっていたのだけど、ELPもすごくいいなあ、、
そうして、次の番組は、、なんとSP盤をかけるというのもの
磯貝建文氏(蓄音機・SPレコード専門店『シェルマン』オーナー)
がえりすぐりのSP盤をかけるというのも、往年の蓄音機の名器による再生音をマイクで収録して、その音を放送するというもので、、、いや、これが実に良いのです、、
SP盤の音は深まる夜によくあうのです、、
だいぶ前にNHKのAM放送でSP盤の特集を聞いた。蓄音機をスタジオに持ち込んで、その再生音をマイクでひろって流すという、同じような方法だったのだけど、、、その放送のSPの音のあまりの美音にあたしは、仰天した、、それ以来SPの音が大好きなったのでした、、
いや~しかし、こんな番組もやってたんだ~ 知らなかったなあ、
これからちゃんと聞きますね!