連休だったねっ!
土曜日はなんと、同居人のおばさんとあたしの28年目の結婚記念日っていうことをかろうじて覚えていて、いや~、あしたごちそう作ってやるからと難をのがれたのでした。ということで、昨晩は、特性おでんを作って、おでんでいっぱいでお祝いしたのでした(笑)。
一方、FALのSPをもっとよく鳴らそうといろいろやっておりました。先週、TAOCのスタンドをもどして、アンプの下にあらためて設置、スタンドをアンプの脚の間には檜の柱をかましたことは書きました。
(檜の柱見えますか?)
で、なかなか好ましい音になったのだけど、なんだろう、やっぱりもうひとつなんですよね~。音がうまくほぐれてないというか、特にオケのFFとかジャズとかの盛り上がるところとかが、、なんともちょっと気に食わない、、
さて、ど~しようか、、お~そうだ、ムジカライザーをかましてみようか、どのように音がかわるかためしてみてもいいかなと、あんまり期待せずに、今回はSP側のみに使ってみました。
ムジカライザーは、脚の下のセッティングで音がものすごく変わるということを調べておりました。ですので、先回設置していたときもムジカライザーの下には、厚手の本2冊、その上に杉の板(5センチ厚ほど)を置いておりました。
で、今回もおなじようなセッティングでムジカライザーをFALにつなぎました。今回はシングルワイヤのまま、メインユニット(下側の端子)にムジカライザーを使い、ツィターにはこちら側からジャンパー線で接続。
さて、音だし、、おお! ずいぶん変わります! ムジカライザー使用前は、音がざらっと感じていたものが、滑らかになりました。そうして、足りないなあと感じていた低音が、はっくりくっきり出てくるようになりました。何よりクラッシックの弦の音の響がとてもナチュナル、、実に自然な音になりましたね、、ホールトーンもくっきり聞こえてくる、、
ムジカライザーってこんなに効くんだと、その効果にあらためて驚きつつも、ジャズの再生はちょっともとたりない感じ、、クラッシックでももう少し高域の抜けがほしいところ、、どうすればよいか、、
で、思い出したのが足元のセッティングで音が変わるということでした、で、ちょうどその辺にあった木の板をしいてみることにした。
この板は、前に事務所を改築したときに使った、むちゃくちゃ固い南洋材で、港のデッキとかにも使われているものとのこと。ともかく固い!
で、こいつを杉板の上に置いてみた。だから、ムジカライザーの下には、上から順に、「この超固い板」、「杉の板」、「厚手の本2冊」が置いてある状態。
で、聞く、、なるほど、セッティングにシビアに反応するっていうのは本当だったんだ、、この超固い木を敷いただけなのに、音の様相ががらっと変わりました。高域がぐっと出るようになった、同時に低域の量感もましましたね、、そうして、空間表現が前よりわかるようになった、、板だけでこれほど変わっるっていうのは、ふつ~にぽん置きぢゃ、ムジカライザーの威力が発揮されてないっていうことですね、、う~む、、
さて、この状態でも悪くないのだけど、ちょっと線的な音が強くなって、あたしの好みぢゃないんだ、、じゃど~する、、んじゃ!杉の板と超固い板を入れ替えてみることにした。
つまり、、こんどは「杉の板」→「超固い板」→「本2冊」という構造に変える、、で、聞いた、、ああ、なかなかいいぢゃない!?
(こんな感じ)
わるくない! というか、すごく良いです、、響も、空間表現も、ちょっと線的部分もちょっとひっこんで、全体的にいい塩梅の音の様相になってきました、、高域に少しなめらかさがほしいところだけど、これは鳴らしこみで、なんとか落ち着かせましょう、、
とういうことで、日曜午後からはムジカライザーを使って、鳴らしこんで、ずいぶんとあたし好みの音の様相になったきた、、
ジャズもクラッシックも豊かで、ボディ感も十分に出てきた、そうして、FALのSPのいいところである、広大な音場感、、、これが、やっと十分に感じられるようになってきた、、
チェリビダッケのライブCDからベートベンの3番を聞いてるんだけど、、ブルックナーみたいなベートベンなんだけど(笑)。これが実に良いです、、まるで音楽に包まれるような音の様相は、ん~B&Wとは全く別の世界、、
あたしのアンプSIT-1が出力10Wと小出力ということもあって、ムジカライザーがアンプを一番いい状態でFALのSPと「調和」させているということなんであろうか、、
しかし、もうムジカライザー離せないなあ、、