昨日の日曜日、当地は大変に良い天気。風もなくあたたかくて、これは絶好の自転車日和、いよいよ朝からお出かけかと思ったが、そうはいかない!
なにしろ音楽室がきたないきたないきたな~い状態だったから、起き抜けにお~し今日は何をおいても部屋の片づけをするのだと固くこころに誓ったからたまらない(笑)。
家族が起きてきた9時過ぎから、片付けに着手。
なにしろ、床にはPC関係の電線が這いまくって、この間興奮して買ったLPが無造作に置いてあって、、昨晩まで聞いていたCDがソファの脇に積んである、、お~まいゴッド! こりはいかんいかん!いか~んとかいいながら、、先ずはPCオーディオシステムから片付ける。
職場を通じて懇意にしてもらった大工のNさんには、オーディオラックやらその他をよく作ってもらったのだけど、Nさんも病気で4年ほど前に亡くなってしまった、、
でも、インフラノイズのPCオーディオ関連機器をしまう専用ラックを作ってもらっていて、そいつを大分長い間死蔵していたので、いよいよ、この機会にあらためて使うことにした。
しっかし、スペースがない! なんとかSPのすぐ横に空間を発見してなんとかここのPCと関連機器を収めることに成功! しっかしSPからの直撃音で、結構影響あるかなあ~と不安ではあるけれど、それを言ったら何もできないので、心配はひとまずおいておいて前へ進む!
(こんな感じ)
で、この際、重要なことを発見!
PC本体と接続するUSBーDACであるインフラノイズのUSB-201であるけれど、、基本的にこの器機は外部クロックとの接続を前提としていて、192Kでクロックしてこそ真価を発揮するつくりであるのだけど、、今回いったん関連機器を取り外してみてわかったのは、な~んと、あたしってば、USB-201をクロック(GPS-777)と接続していなかったことが判明したのだった!
(前からみたところ)
もちろんUSB-201には高精度の内臓クロックがあるので、外部からのクロック入力がなくても、結構良い音で聞けたのだけど、今回は、え~っつないでなかったの~とか苦笑しながら、あらためて接続。これで今回はUBS-201はかっちりとGPSー777からの192Kの信号とシンクロせさました、、
ということで、も、いっかい接続状況を確認して、特性ラックに器機とPCをおさめて、SPのすぐ横にラックを設置。
さて、PCシステムを置いていたスペースが空いたので、ここにマランツの単体CDPをもってくることにした。サブで使っていたのだけど、こいつはSACDも再生できるので、SACDを鳴らしたいなあと思っていたこともあって、ここに置いてみる、、
(SACDプレイヤーだっ!)
PCシステムの場所が変わったので、電源もてケーブルがごちゃごちゃにならないように気を付けて整理する。
おお! 言い忘れてた、今回PCの電源ケーブルをインフラノイズのパワーリベラメンテに交換してみたからねっ!
器機の移動および整備が大体完了したところで、今度はその辺においてあるLPとかCDとか本の整理を行う。
ここまでやるのに、お昼をはさんで午後2時ごろまでかかる、、
(きれいになったでしょ?)
なんとか、きれいになったので、いよいよ今回きれいに整備したPCオーディオシステムから音出しをしてみましょう、、あらら、大分変ったなあ~、、しっかし、今度はアンプとかがあったまらないとはっきり音の様子がわからなあと、、1時間ほど犬とさんぽへ、、
帰宅して、ああ、うんど~不足と、1時間ほどローラーで自転車をこいで、さっとシャワーにはいって、、、あら、もうこんな時間、早めによるごはん、、やっぱりウィスキーなどちょっと一杯やって、ちょっといいこころ持ちになったところで、家族がフィギュアスケートなどTVで観戦しはじめたので、あたしは音楽室へ、、
器機も十分あったまったところで、さ~WAVファイルでPCオディオだっ!
う~。音は、良くなったところもあるけれど、ものたりなくなったところもあるなあ、、、USB-201をクロックと接続したことで、音の様相がだいぶ変わった。
昨日までは、どちらかというと、あったかくて、おおらかで、もわ~っとしているけれど、ここちよいボディ感、、という音であったのだけど、、今は、、音のフォーカスがびしっときまって、SNがぐ~んと良くなって、、クラッシックの弦、木管の音などは、もわっと感が払しょくされて、硬軟あいまった大変にいい塩梅の光沢のある質感で、、美しい! こんな感じだから、響の細かい様も見て取れて、しかも美しい!
音場も広く高く、包み込まれる感じが、、なんというか、ホールの空気感というか、音楽の粒子感がさらに際立つ感じ、、
この辺はいうことないのだけど、中低域の量感は若干後退したように感じる。昨日までは、中低域の量感は十分で、とても満足できていたのだけど、、今日は、ここが少し足りない感じ、、しかしながら、この辺は鳴らしこんでみないとどう変わるかわからないので、ともかく、この状態で何日か鳴らしてみることにする。
とは言え、全体的には、昨日の音よりもレベルアップしているのは間違いなくて、、これからさらに攻めていけば、相当の音質向上が期待できるかも~しれないので、攻めていく!押していく!これしかない!
そのうち、オディオ犬ソラがドアをノックするので、お~きたのとか言いながら、犬がソファに寝そべる。ソラといっしょにいろいろ聞いていく、、犬は、いつものことだが、ひとことも、いいですね、、とか、もちょっとですねとか、言わない(笑)。
さて、8時をちょっと過ぎた頃、、んっ? なんだかしらないけれど、ご~んと、ど~んと中低域が出てきましたよ(笑)。システムのエージングがすすんだのか、信号の通りがよくなったのか、わからんけれど、ちょっと足りないなあと感じていたところが、ど~んと出てきた、、
こういうことが結構あるんだよな~。特にインフラノイズのアイテムを多用しているときに、こ~いう状況があるんですよね、、
で、9時を過ぎると、どのファイルを聞いても、今までと、まったく違う様相の音で鳴るようになった、、上に書いたような響の美しさとややソリッドではあるけれど、十分な量感の中低域、、、
FALのSPと相まった、広く高い音場、、やっぱりUSB-201をクロック接続した効果なのか、電源回りをきちんと整理したからなのか、、いずれにしても、やっぱりリスニング状況をきれいにしておくっていうのは、音そのものにも もちろんだけれど、、聞く人の心理的にもいいんだろうなあと思う、、
締めに聞いたノーマ・ウィンストンのボーカルは、自画自賛だけど、絶品だった、、
日々 FAL SPの音がいい方向に変わっています、、
新しい週がはじまりました! 音もだちのみんなもがんばろうね!