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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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FALが鳴るようになってきました! 

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昨年の6月、FALのSP Supreme C90を導入、、素性の良いSPということははじめからわかっていたのだけど、ポンと置いただけでで、真価を発揮するものではなかったということが、使いこむうちにだんだんとわかってきた。

 

(これね)

 

あらためてこのSPの使用を見ると:

クロスオーバー周波数 / 10kHz
定格入力 / 100W(最大120W)
周波数帯域 / fo25Hz〜23kHz
能率 / 97dB / 1m
インピーダンス / 8Ω、16Ω
推量アンプ出力 / 真空管8W
寸法 / 1210×341 / 467×338 / 400mm(H×W×D)
重さ36kg
C90×2+AMT×1+PR×2

 

ということで、大変に高能率のSPであって、推奨されているアンプも8W真空管とか書いてあるから、、たいそう鳴らしやすそうなSPと思ってしまうのです(もちろんポン置きでもなることは鳴るけれど)、、、

 

しかし、これをほんとによく鳴らそうと思うと、なかなか大変でありました(笑)。

 

やっぱり足元の状況で相当に音が変わる。この平面ユニットは、大変深々とした低域も出るのだけど、やっぱり足元を相当に整備しないと、本来の音はでない、、

 

うちでは、10CM厚のブロック板の上にひのきのボードを置いて、その上に、南洋材で作った固いキューブ4個をおいて、SPの明日元を4点でインシュレートしています。

 

(こんな感じ)

 

この辺はもう、トライアンドエラーでつめていく他ないのだけど、やればやるほど、音は良くなったから、やっぱりやった方がいい(笑)。

 

アンプも真空管からSATRIなどいろいろ使ってみたけれど、、やっぱりファーストワットが一番よかった(笑)、、高能率SPということで、残留ノイズがほんのちょいでるけれど、音楽を聞いているとそんなことは忘れてしまうほど、、モノーラルっていうのは、面倒くさいけれど、やっぱりいいなあと思う。

 

そして、ケーブル、、やっぱりケーブルで相当に音は変わる、、いろいろ試してみたけれど、うちではやっぱりインフラノイズのリベラメンテをシングルワイヤで使うのがベストだった。

 

そして、最終調整には、ムジカライザーがうちでは必須。やっぱり小出力のアンプとSPを最良にマッチングさせるためには、このアイテムは欠かせない。ムジカライザーを入れただけで、うちの音の様相がまったく変わった(今もかかりつつあるのですが、、)。

 

FAL SPの音は、FAL本店のデモ音を聞いたことがあって、あのときの音は広大な音場で、どちかというと実に繊細で細やかな音が連なって、風のように吹いてくるという感じだったのだけど、、

 

今うちでは、むっちりしたボディ感の上に、中高域がす~っと自然に広がる、、あたかも露店風呂にはいって、そこから、ものすごい絶景を見ているような、、こころもちの音、、

 

基本的な音の特徴は変わらないと思うのだけど、、お店のデモの音とは違うなあ、、

 

今やアキュ+B&Wの音に肉迫しているというか、あの音を超えつつあると感じているのです、、

 

さて、またこの週末もあれこれやってみようと思います、、

みんなもがんばっててね! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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