今週も結構忙しくて、メインシステムで聞いてる時間がほとんどありません。音がだんだん良くなってきているので、気合入れて鳴らしこめばもっと良くなると思うのだけど、一日は24時間なので、とっても足りない(笑)。
という訳で寝床でヘッドフォンでMバードっていうのが常態になってきております。
月曜はばたばたで聞く時間がなかったので、火、水と聞いた、、
火曜は、お楽しみの「ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館」であります。今週からカートリッジ特集! おなじみシュア―のカーリッジ各種をもちこんで音の違いを楽しみましょうという趣向なのだけど、、面白いのは、このカートリッジすべてパーソナリティの牧野さんと生島さんの手持ちアイテムみたいなのです。
なんというか、このおじさんたちカセットやらLPやらEPやらのコレクション熱というのは、いやはや実にすごいなあといつも感心します。あたしも結構いろいろ集めている方だけど、もう格がちがいます(笑)。
(牧野さんのコレクションらしい)
という訳で、シュア―のカートリッジをとっかえひっかえ、、詳しくはHPにて確認してね。
下のような曲をかけてくれました、、
出演:牧野茂雄、生島昇 ※MMカートリッジ大特集 『シュアー』編 | - | |
春なのに | 柏原芳恵 | 日本フォノグラム7PL-105 |
I'm In The Mood For Love | Julie London | LivertyLRP 3006 |
WIG WISE | Ellington=Mingus=Roach | UA15017 |
早春物語 | 原田知世 | Kadokawa07SH 2003 |
Smokin' | Teddy Edwards | ContempolaryS7606 |
All Right | Christpher Cross | Warner Bros.23757-1 |
総じて、音はとてもよかったです、、
しかし、聞いているうちに爆睡してしまいましてね、、気が付いたら番組終わっていました(笑)。
あたしは実はシュア―のタイプ15だったかを大昔もっていたのだけど、その時いい音がしなくて、会社でジャズ好きのK君に進呈したら、ものすごく喜んでくれたのでしたが、、今はM44をたまにつかっているけれど、、あたしのメインはなにしろデノンのDL103だからなあ、、、
MバードのHP中のこの番組情報が久しぶりに更新されてて、うれしかったです。関係者のみなさん、定期的更新よろしくお願いしますね(笑)。
さて、目が覚めると水曜日、夜8時からお待ちかねマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」。今週からステレオ誌でマエストロが特選とした盤を実際に聞いていく特集です。
こういう曲、、
出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤(1) | - | |
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」第1楽章 | 山田和樹指揮日本フィルハーモニー交響楽団 | EXTONOVCL-00596 |
バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント | ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ | b-sharp BERLINCDCO12-2 |
ドント・エクスプレイン | ヘレン・メリル | EsotericESSO-90143/48
|
こちらも寝床でヘッドフォン聞きではあったが、、
マーラーの6番、ほんとにひっさしぶりに聞いたなあ、、山田和樹さんの指揮は、とてもすっきりして、しなやかで、泥臭くなくて、音楽の構造がはっきり見えて、あたしは好きな演奏だな。マーラーだと、もう肉汁したたる爆音があちこちで炸裂して、もうかんべんしてくれ~っていう演奏もあるけれど、山田さんのスタイルはそうぢゃなくて、あたしは好き、、今までわからなかった楽器が(トライアングみたいな音)が鳴っているのも聞いてとれた、、その意味では精緻な演奏と言えるのかなあ、、
(山田さん、わかいし いい男!)
山田和樹さんって、結構若い指揮者らしいけれど、実力ものすごくあるみたいですね。
この人熊本ととてもかかわりが深くて、地震前からよく、地元オケとかを振っていたみたいです。地元新聞に長いことコラムももっいて、あたしも読んでいました。
次のバルトークはおそろしくよかった、、演奏によっては聞くにたえない音楽になることもあるけれど、なんというか、この演奏はとても美しく聞こえた、、音がとても良かったこともあるのだろうけど、、だけど、あんまりよかったので、そのうち爆睡ぢゃないか、、
気が付いたら、9時過ぎで、ピアノ演奏がかかっていた、、その演奏が、実によくて、、だれだだれだって、リストをみたら、
出演:村井裕弥 ※放送音源に着目せよ!Part3 ケンプ特集(4) | - | |
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58 | ヴィルヘルム・ケンプ(P)森正指揮NHK交響楽団 | キングインターナショKKC2017~9 |
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7 | ヴィルヘルム・ケンプ(P) | キングインターナショKKC-2064/72 |
おお! ケンプさんのライブ録音だったのだった! それも ベートベンのピアノソナタ、、
なんとも粒立ちの良い、リズムも良くて、小気味の良い演奏で、和音がぶつかるところが実にいい感じで、思わず聞いてしまったぢゃないか、、 これは、シューベルトとかなあと思っていたけれど、ベートベンなのか、、まるでシューベルトみたいだったなあ、、
それにしてもケンプ、実はあたしは初めて聞いたのだったけれど、とても良かった、、
生まれてはじめて、初めての誰かの演奏を聞いたり、曲を聞いたり、何かを経験するということは、とてもいいことだな、、
Mバードを聞いていると、新しい経験があるなあ 50半ばになっても結構うれしいことはある。