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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ミンシュのブラームス、、

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タンノイの鳴らしこみをしているので、水曜日のお楽しみマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」をスターリングとウエスギのコンビで聞きました。

 

今月は、昨年、マエストロがステレオ誌で毎月紹介した特選盤を聞いてみようという特集であります。で、昨晩のリスト:

 

出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤②- 
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op68第4楽章シャルル・ミュンシュ指揮日本フィルハーモニー交響楽団EXTONOVCL-00597
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「春に」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「妖精の歌」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「さようなら」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より「眠る幼子イエス」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:アイヒェンドルフ歌曲集より「魔法の夜」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
ヴォルフ:アイヒェンドルフ歌曲集より「ジプシーの娘」エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sp)、ウィルヘルム・フルトヴェングラー(P)KINGKICC-1266
危険な関係のブルース突撃おたま苦楽部おたまにあOTAMA001
キャラバンウィリアムス浩子Berkely SquareBSM010

 

 

先ず仰天したのは、最初にかかったミンシュの日本ライブ。あたしが生まれたこの年に最晩年のこの指揮者が日本に来てて、こんなにすごい演奏をしてたなんて思いもしませんでした、、

オケは日フィルで、ブラームスの1番の最終楽章。

もちろん昔の録音なので、ダイナミックレンジはせまい感じがあるけれど、冒頭の弦の音のなんと瑞々しいこと! まるでボストン響みたい!

 

そうして、老巨匠のものすごいドライブにオケがフルに応えて、ブラスがちょっとミスしても、そんなの、いい音楽つくるのに全然関係ないぢゃんみたいにで、ぐんぐん音楽が高揚して、爆発的なフィナレー、、だけでも、最後の音がく~んとのばされて、消え入るところはもうなんとも言えない、、すんばらしい演奏じゃないですかあ!リストを見ると、ああ、エクストンの盤なんだ。音がよくてあたりまえでした。

 

でも、なんでミンシュが単独来日したのかしらん。弟子の小沢せいじさんが行ってくださいとかお願いしたのかしらん。フランス人ってなんか日本好きみたいだからなあ、、

 

次のシュヴアルツコップとフルトベングラーのヴォルフ歌曲集。

フルトベングラーっていうからオケかと思ったら、なんとピアノ!

巨匠がピアノを弾いてました。ピアノすごくうまいと思いました。

ヴォルフの音って結構現代的な響があって、そんなところも実にうまく弾いていて、フルトベングラーってもしかして現代音楽も好きだったのかしらんなんで思いました。

 

そして、最後のウィリアムス浩子さんの「キャラバン」は、ものすごくよかった。あたしは、この人の演奏はじめて聞いたけれど、、ギター2本をバックに歌う演奏は、録音も実にいいけれど、なんかこうぐっとくるのよ~。この人の盤こんど買ってみましょ、、ギターは多重録音なのかなあ、、

 

ということで、やっぱり、マエストロの特選盤特集は、ある程度グレードの高いシステムで聞いた方が、より楽しめますね(笑)。

 

それにしてもちょっと心配なのは、月曜の放送でパーソナリティの炭山アキラさんが、具合が悪くなって緊急手術して大変だったって言われていたけれど、、大丈夫かしらん、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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