水曜夜のお楽しみはマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」なのであります。
昨日も聞きましたが、寝床でヘッドフォンでというずんだれモードだったのですが、なぜか最近MBの音が良くなってないか!? HPとかでしらべてみたら、なんでも主要チャンネルの伝送レート320Kbpsにあげたというではないか!
技術的なことは、皆さん各自HPで確かめていただくことにして、聞いてみると、確かに音がよくなっている! ヘッドフォンで聞いても、楽器のプレゼンスが非常に良くなっている、しかも、前にはなかった、楽器の音色(艶とかコクとか言ってもいいかな)が豊富になっている、、ん~なんだかわからんが、音がよくなっているっ!
先に書いた24ビット放送とあわせて、伝送レートアップで、どれだけ音が良くなるんだMB! もう一日中聞いていたいけれど、仕事している身ではそういかんじぢゃないか!?
えっ? 何? 職場にもチューナー1台どうですか? ううむ、、検討しちゃおかな、、と、それは置いておいて、、、
1週間のごぶさたでした、、ではじまる昨晩の番組は、昨年のステレオ誌で昨年、マエストロが紹介した特選盤の放送であります。(GE3特集は4月からでした)。放送リストは以下のとおり:
出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤⑤ | - | |
R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 | ヘルベルト・フォンカラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | EsotericESSD-90149 |
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 | ヘルベルト・フォンカラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | EsotericESSD-90149 |
フランク:天使の糧 | 前田二生指揮東京レディース・シンガーズ、塚谷水無子(Org) | KINGKICC-1286 |
バッハ(グノー編):アヴェ・マリア | 前田二生指揮東京レディース・シンガーズ、塚谷水無子(Org) | KINGKICC-1286 |
ニューヨークの秋(1996)より | クロード・ウィリアムソン・トリオ | |
ニューヨークの秋(2016) | クロード・ウィリアムソン・トリオ | VENUSVHGD-173 |
ラストワルツ | 松尾俊介(G) | MesiterMusicMM-3089 |
先ずはじめにかかったのが、カラヤンVPOのRシュトラウス。
これは60年代前半の録音をご存知エソテリックがSACD化したものとの説明。あたしは、何も知らずに聞いていたのだけど、音があまりにいいので、てっきり最近の若い指揮者とアメリカの有名オケ(例えばシカゴとかボストン)の最新録音だとおもってしまったぢゃないか!
なにしろ音がいいし、演奏がものすごくうまい! 高速テンポなのに素晴らしいリズムの刻み、、しかも弦が美しい、、一体だれなんだと思って聞いていたら、マエストロがカラヤンVPOだっていうので、ええっ、この音、まるで最新の録音ではないかと驚いたのだった、、へえ! すごいなあこのSACDと感心したのであった、、
そんなこんなで思い出したのは、あたしが南の国いたときに、はじめてあちらで買ったレコードのこと、、カラヤンBPOのRストラウス作品集だったなあ、、なにしろ、ステレオ装置っていうのをもてる状況ぢゃないので、友達の自宅におじゃましては、聞かせてもらったなあ、なつかし~。
(こんな感じのジャケツトだったなあ)
そんなふうにして、カラヤンBPOのギラギラしたエネルギー全開のRストラウスを聞いて、これはすごいと感激したなあ、、あのLPいまでもどこかにあると思うけれど、たしか表にカラヤンのサインがはいったシグナチャーシリーズとかだったかなあ、、
カラヤンの音づくりにRシュトラウスの作品ってとってもよくあうと思います。バリバリのファルテがある一方、あま~いフレーズとかちりばめられていて、カラヤンさんが好みそうなスタイルではないですか、、「メタモルフォーゼン」とかも、、オケの技量がものすごく良くないと、つまらないしね、、
それにしても、カラヤンVPOのすごさは、このSACD聞いて、あらためて納得しました、、
そうして、今晩はジャズも1曲。ヴィーナスが最近SACDで出しているもののひとつだそうで、、先ずは通常CDで聞いて、その後、同じ録音をSACD化したもので聞きます。
ピアノトリオ、、ああ、やっぱり全然違うんだ、、CDでもいいなと思うだけど、SACDの情報量というか、空気感とか、倍音とか、もうそういうものがCDには入らないんだっていうことがわかる、、
うちにも、ちょっと前のSACDのかかるマランツのCDPがあるので、こんど手もちSACDをもいっかい聞きなおしてみよっと、、
そうして、番組の方はまたもや、爆睡していて、気づけば、アーカイブの村治佳織さんの演奏をやっていた、、
そういえば、この間の日曜BSを見ていたら、村治佳織さんのギターの伴奏で、歌手のみなさんとドボルザークをやったいたのをみました、、村治さんで、あたしのイメージでは高校生ぐらいの方でしたのに、、、今や、いい感じで大人になったなあと今のお姿を見て思いました、、