朝は結構すずしいし、朝4時ごろには起きてしまうので、いきおい朝オディオしてやろうか~と思うのだけど、スピーカーでがんがん音出すわけにはいきません。
というこで、この何日か、STAXのヘッドフォンとかで早朝聞いておりましたのだけど、ここへきていよいよSATRIのヘッドフォンアンプをもう一度気合入れて使ってみることにして、週末セッティングしました。
HDA5210MK3というものなんだけど、地震のずっと前、バクーンプロダクツが近所にあるころ、ある日あそびにいったら、設計者で社主である永井さんが、これ聞いてみてよ~と聞かせてくれて、あまりの音によさに、そのまま強奪してきたというアンプなのでありました。たぶん、あんまり台数作ってなかったのではないか、、
しばらくぶりに使ってみます。今回はSATRIのDACであるDAC‐2000を使ってDACとこのアンプを電流伝送(SATRI LINK)で接続して聞いてみます。
ソースはもちろんミュージックバード。こちらのアナログアウトからDAC-2000へ同軸ケーブルで接続、DAC-2000とヘッドフォンアンプはBNC同軸で接続します。ヘッドフォンはゼンハイザーのHD800。
(左がDAC-2000。こちからSATRI LINKでアンプと接続)
で、2時間ほどあっためて、Mバードでいろいろと聞いていきます。
ん~なにか音が重たいですね、、SATAXのようにさわやかな風が吹きわたるような感じとくらべると空気がどろ~ん止まってるような感じ、
しかし、時間がたつにつれて、高域の伸びが出てくるようになった。そりゃそうだ、もう1年半ぐらい通電してないから、しばらくはならしてあげる必要があります。
そうして週末は休まず通電、、音がだいぶこなれてきました。
オケの弦の音なんかもずいぶん伸びが出てきて、、響もよくなってきたけれど、やっぱりちょっと重たいなあ~と思って、MBチューナーとDACをつなぐ同軸ケーブルをモンスターのものならオルトフォンの銀線に交換、、
あらら、音がおもいきりさわやかになりました(笑)。
しかしSATXとゼンハイザーの音の特徴というのはずいぶん違うものです。
クラッシックとかジャズとかしか聞かんという方には、ぜひSATAXを! しかしロックとかポップも聞くという方はゼンハイザーが音に重量感があっていいかも、
STAXでハードロックは聞かないだろうな(笑)。
しばらくは、これで聞いていきます。